アネモネの花びらで作った蝶の作品がX(Twitter)で話題です。投稿は、記事執筆時点で26万件表示を突破、6000件を超える“いいね”を記録し、「再現性がすごい!」「見惚れました」と反響が寄せられています。
アネモネの萎れた花びらが生まれ変わる
投稿者は、草花あそび作家のinori(@kusabanaasobi)さん。萎れて元気がなかったアネモネの花びらを集めて、ムラサキシジミをイメージした蝶を制作しました。こちらはポスカで着色した綿棒の胴に、エノコログサの茎で作った触角と、羽の形に切った花びらを木工用ボンドで装着。花びらは、荻野屋の峠の釜めしの蓋でドライにすることで赤みが抜け、美しい青色に生まれ変わっています。



見れば見るほど精巧な作り
元気に咲いているアネモネと並ぶと……その姿はまさしく、花に引き寄せられたムラサキシジミそのもの。同じアネモネだったとは思えないほどの精巧さです。inoriさんに新しく命を授けてもらったアネモネは、きっと喜んでいることでしょう。また、リポストには2023年にニンニクの皮で作ったというモンシロチョウや、キンモクセイの葉脈標本と楊枝で作った小さな蝶の作品も公開されています。


本物のような見栄えに反響
斬新なアイディアと、美しく生まれ変わった花びらの姿には「とても綺麗」「本物かと思いました!」「翅の形も完璧で生きているみたい」「美しさもアイデアも本当に素晴らしい」「うっとりしてしまいました」「すごく素敵です」「何度も命を吹き込んでもらって、幸せな植物達」という絶賛の声が届いています。
inoriさんのX(Twitter/@kusabanaasobi)では、草花を使ったさまざまなミニチュア作品や、峠の釜めしの釜をアレンジした小物など、かわいらしい作品が多数公開中です。


画像提供:inori(@kusabanaasobi)さん





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