小麦粉を変えてクッキーを焼いたらどんな違いになる? そんな疑問に答えた検証結果がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は105万件を突破し、“いいね”は1万1000件を超えています。覚えておきたい!

小麦粉を変えたクッキーの焼き比べ検証結果
使うのは5種類

「5種の小麦粉でクッキー焼き比べ」

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小麦粉を変えて作ったクッキーを検証!

 投稿者はバターや砂糖などの材料を変えて仕上がりの違いを追求しているパティシエールのるい(@rui_sweets11)さん。今回の投稿は、種類の違う小麦粉を使い、全て同じ厚さでカットし、同じ温度、同じ時間でクッキーを焼き上げて比較したものです。

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5種類の小麦粉で比較した結果は……

 使用した小麦粉は日清製粉「フラワー」「エクリチュール」「リスドオル」、増田製粉所「赤煉瓦」、ニップン「メルベイユ」の5種類です。それぞれ小麦の種類やひき方に違いがあります。

 成形前の状態ではさほど差異が見られませんが、焼成後は焼き色や生地の広がり方、断面の密度など見た目が明確に異なります。るいさんいわく「フラワーが1番広がって、メルベイユが1番エッジが効いています」とのこと。

小麦粉を変えたクッキーの焼き比べ検証結果
見た目からかなり違います!

 また、るいさんが実食したところ食感はフラワーが「サクサク」、赤煉瓦が「ほろっさく」、エクリチュールが「さりっさく」、リスドオルが「ザクッしゃり」、メルベイユが「しゃくっしょり」といった違いがあったそうです。

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どれもおいしそう!

 投稿には「やっぱり小麦粉ですごい変わるんだね」「こんなに変わるのねぇ〜〜〜」「クッキー作り好きとしては気になる……」「クッキー作りたくなる」といった声が寄せられています。

 あらかじめ違いが分かっていると好みや気分によって変えて作れるので、こんな風に分かりやすく検証してもらえるととても助かりますね。るいさんは「みんな違って、みんな良い」という言葉を添えています。

 るいさんはこの他にもお菓子作りにおいて、すぐにはなかなかできないさまざまな比較を行い、X(Twitter)アカウント(@rui_sweets11)で結果を公開中。また、ブログ「パティシエるいのお菓子相談室*ルイスイ*」では検証の他、お菓子のレシピやコツなどの詳しい記事を発信しています。

卵白、全卵、卵黄で作るクッキー比較検証結果

卵白、全卵、卵黄で作るクッキー比較検証

バターの状態を変えて作るクッキーの比較検証結果

バターの状態を変えて作るクッキーの比較検証

砂糖を変えたクッキー比較検証結果

砂糖を変えたクッキーの比較検証

粉を変えたクリーム比較検証結果

粉を変えたクリーム比較検証

小麦粉を変えたスポンジ比較検証結果

小麦粉を変えたスポンジ比較検証

室温バターと冷たいバターでスコーン比較検証結果

室温バターと冷たいバターでスコーン比較検証

材料同じで作り方を変えたパウンドケーキの検証結果

材料同じで作り方を変えたパウンドケーキの比較検証

ゼラチン量比較検証結果

ゼラチン量で状態の比較検証

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るいさんの作品

画像提供:るい@焼き比べの人(@rui_sweets11)さん

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