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ハンドメイド好きなら知っておきたい3種の“マチ”の違いをわかりやすく解説した動画がInstagramに投稿され、「参考になる」と話題になっています。記事執筆時点で動画は62万回以上再生され、6000件を超えるいいねを集めました。
さまざまな“マチ”の折り方を解説
動画を投稿したのは、こども服を始めとしたさまざまなハンドメイド用型紙を提供しているサービス「patam(パタン)」のInstagramアカウント(@patam_katagami)。今回は、折り方が異なる3種類のマチの作り方と違いを教えてくれました。なお、動画内では全てのマチを4センチ幅にそろえて作成しています。

隠しマチ(折りマチ)
まずは隠しマチ(折りマチ)の作り方を解説。生地を半分に折り、さらに2センチのところで折り返して、両サイドを縫います。横から見た時に「J」の形になっていればOK。これをひっくり返せば、隠しマチの完成です。
隠しマチは畳むとペタンと薄くなるため、エコバッグなど折り畳んで持ち運ぶアイテムに最適とのこと。ただ、両端を縫うときに生地が4枚重なるため、分厚い生地での制作には向かないそうです。





たたみマチ(外マチ)
続いて、たたみマチ(外マチ)の作り方を紹介。生地の真ん中をM字になるように2センチ幅で折り返たら、重ねたまま両サイドを縫います。生地をひっくり返せば、たたみマチの出来上がりです。
外側に三角形ができるデザインがアクセントになるたたみマチは、角部分に強度を出したい時にお勧めなのだとか。こちらも隠しマチ同様、縫うときに生地が4枚重なるため、あまり厚い生地には向かない方法です。




つまみマチ(三角マチ)
最後に紹介したのは、つまみマチ(三角マチ)の作り方。まず、生地を半分に折り、両サイドを縫いましょう。真ん中で開き、角からに4センチの位置に線を引いて印をつけます。その印に沿って縫い、ひっくり返せばつまみマチの完成です。
つまみマチは、一番汎用(はんよう)性のある縫い方で、どんな生地でも縫いやすいとのこと。また、自立しやすさも大きな特徴だそうです。





印象がガラッと変わる“マチ”
仕上がった3種類のマチを並べてみると、同じ4センチのはずなのに印象が全然違うことに驚きます。ポーチやバッグをハンドメイドしたいときに、作りたいものや布の種類によって使い分けるのが楽しそうですね。
動画のコメント欄には「保存させていただきました」「これが知りたかった」「今まで三角(つまみ)マチしかして来なかった〜こんなバリエーションあるの知らなかった〜」と驚きや感謝の声のほか、「折りマチは普段はかさ張らないので重宝しますね」「当然かもしれないけど手間かかるヤツが一番見た目すっきりしてる」など、さまざまな反響が寄せられています。
ハンドメイドに役立つ情報をもっと見る
「パタン 」のInstagramアカウント(@patam_katagami)やYouTubeチャンネル「パタンチャンネル」では、この他にもさまざまなハンドメイド術を公開中。公式サイトでは、自宅のプリンタで印刷できる型紙やワッペンを公開しています。
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画像提供:パタン (@patam_katagami)さん


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