本当に空を飛べる!? 映画「スター・ウォーズ」に登場した戦闘機「Xウイング」の大きな模型が、米スミソニアン国立航空宇宙博物館に収蔵されました。ちょっとカッコ良すぎじゃない……!?

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新しく展示に加わった「X-wing」(画像はスミソニアン国立航空宇宙博物館より、Mark Avino氏が撮影)
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人も乗れそうな大きさの模型

 スミソニアン国立航空宇宙博物館は、米国の「スミソニアン協会」が運営している世界最大級の航空博物館。戦略偵察機「SR-71」など、数多くの貴重な航空機を収蔵・展示しています。

 航空機の歴史を感じられる博物館に、新しいコレクションとして加わったのが「スター・ウォーズ」シリーズで活躍した架空の戦闘機「Xウイング」です。

 ボーイングが貨物用途に開発した無人航空機「CV2」をベースに、ディズニーと共同開発した機体で、大きさは翼幅20.2フィート(約6.1メートル)あり、電動モーターで駆動するプロペラで飛行します。

 2019年に米国のテーマパーク「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ エッジ」のオープンを記念して、同モデルによるデモンストレーションが披露され、収蔵されたのはそのうちの1機であるとされています。

 ちなみに、同博物館には「スタートレック」シリーズに登場する「エンタープライズ」号のスタジオモデルも展示されています。SFの金字塔である2つの作品の機体が揃った国立航空宇宙博物館。日本のSFファンにとっても見逃せませんね……!

画像:米スミソニアン国立航空宇宙博物館