夏真っ盛り。野外イベントなどが増えてくる中、X(Twitter)に投稿された「暑さ対策」のアイデアが、参考になると話題になっています。長時間外出するときは実践したい。

体を冷やすセットの作り方

凍ったタオルとペットボトルを保冷バッグに入れておきます

体を冷やすセットの使い方

(注)軽度脱水時に緑茶飲料を飲むと、水と同程度に体液量を回復させることが最新の研究で報告されています

氷を入れた水筒の使い方

買った飲み物は水筒に入れて飲む

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凍らせた「ぬれタオル」&「ペットボトル」をまとめて保冷バッグに

 Xでユズノキさん(@taroyznk)がオススメしているのは、凍らせたぬれタオルなどを保冷バッグに入れる「体を冷やすセット」。気温35度の日に持っていったところ、帰宅後も冷えたままだったそうです。

 セットの作り方は、凍らせたぬれタオルを保冷バッグに入れ、コンビニで凍ったペットボトルを購入して一緒に入れるというもの。あわせて、魔法瓶式の水筒に氷を入れたものも持っていきます。

 凍らせたタオルは体を冷やしたり、汗を拭いたりするのに使用可能。使用後に凍ったペットボトルに巻いておけば、再利用できます。ペットボトルは保冷バッグからなるべく出さないようにすれば、長持ちします。

 外出先で買った飲み物は水筒に入れれば冷え冷えに。残った分は保冷バッグに入れ、飲むときに水筒に入れれば、常に冷たい状態で飲めます。

 このアイデアには11万件ものいいねが寄せられました。→保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす熱中症予防は、厚生労働省も推奨しています。しっかり対策をしてイベントに臨みたいものです。

 リプライ欄では「これで倒れずに済みそう!」「冷え冷えで最高」といった称賛の声のほか「冷凍タオルはホントにオススメ。毛足の長いタオルは水分をたくさん含めるから愛用してる」「野外イベはとにかく凍らせたペットボトルを人数×3本は最低持ってた方が良いです!」などさまざまな対策も寄せられていました。

 なお、投稿内で緑茶は脱水には効かないとしていますが、伊藤園は脱水対策にお茶は有効としています

画像提供:ユズノキ(@taroyznk)さん

高橋ホイコ