パリオリンピック体操女子団体決勝が7月31日に行われ、アメリカ、イタリアに次いでブラジルが3位になりました。流血しながらも戦い抜いたメンバー、フラヴィア・サライヴァ選手が注目されています。

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24歳のブラジル代表
サラヴィア選手はウオームアップ中、段違い平行棒から落下。右目の上を切ってしまい、本番は眉に大きなばんそうこうを貼った状態で挑むことになりました。

本番ではケガを負うこととなった段違い平行棒に加えて、ゆかでも演技を披露。チームの銅メダル獲得に貢献しました。
勝利後には血のにじんだばんそうこうを貼ったまま、最高の笑顔で写る集合写真や、ケガをしたあと手当を受ける横顔を「オリンピックの瞬間」とまとめてInstagramで公開したサライヴァ選手。

トラブルに負けず栄光を手にした姿はメディアでも取り上げられ、「彼女はまさにこの試合でもっと目立った選手の1人」「あんな恐ろしい落下とケガの後での見事な演技。あなたは真の戦士です」「メダルに値する演技だった」とたたえられています。
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