「天才にも程がある」　“本物の卵”の中をのぞくと……？　驚異の粘土作品が18万再生 「神がかりすぎてる」

　粘土細工で、卵の中に“小さな部屋”を作る……！　ワクワクなアイデアを実現した動画が、YouTubeで18万回以上再生されるなど人気を集めています。

卵の中に“小さな部屋”

　YouTubeに動画を投稿したのは、粘土を使ったアート作品を多数公開しているネンドザイカーSNAIL（@nendozaiker）さんです。今回は、スーパーマーケットでもよく見かける白い卵の殻の中に、住み心地がよさそうな部屋を作っていきます。

　まず、卵を割って中身を出し、内側にレジンを塗るなどして強度を出していきます。

本物の卵の殻の中にお部屋を作っていきます。なお、割った卵は目玉焼きになりました

　続いて、お部屋の内装や家具を用意します。いろいろな粘土をこねこねしつつ、木製の床やベッド、ソファ、ラグ、テーブルなどができあがりました。いくつかの家具が、玉子料理風のデザインになっていますね。

木目調の床ができました

オムレツみたいなソファ

　さらに、観葉植物や棚などを作っていくと……おしゃれでかわいらしい小部屋が完成しました。小人になって住んでみたい！

葉っぱも1枚ずつ

　細かな作業を重ねて完成した部屋には、粘土細工の技術と遊び心がたっぷり詰まっています。

　ネンドザイカーSNAILさんにお話を聞いたところ、レジンで固めたとはいえ、卵の殻を使っての粘土細工作りはかなり緊張したそうなのですが、「割れたら割れたでもう一つ食べればいいや」との思いで制作したといいます。

　また、今回の作品については、誰もが知っている卵をテーマにしたこともあり、好意的な反響が多数寄せられたとのこと。

　投稿には「ほんとに天才すぎる」「いや天才にも程があるって」「めちゃくちゃ小さいのにリアルで遊び心もあって凄い」「発想もセンスも技術も神がかりすぎている」などの称賛が寄せられています。

画像提供：ネンドザイカーSNAIL[スネイル]（@nendozaiker）さん