「早すぎます」「一体なにが」　52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み”　恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」

　ボディービルダーの北井大五さんが8月19日に52歳で死去。ボディービルダーで交際相手のREIKAさんがSNSで訃報を伝えています。

直近の投稿では「入院して痩せてしまいました」

　REIKAさんは、「かねてよりお付き合いしておりました北井大五ですが、令和26年8月19日 0:25 52歳にて永眠いたしました」と北井さんの死去を報告。生前の2ショットを添えて、「最後の最後までボディビル一筋の人生でした。今の私の成長は、彼あってこそです。感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。7年半ありがとう」と感謝の思いをつづっています。

　北井さんは直近まで精力的に活動しており、8月3日に福島県で開催されたボディービル大会「North Japan championship」で優勝。

　しかし同大会を振り返ったInstagram投稿では、「今年1月 入院して20キロ近く痩せてしまいました。半年後（8月3日）なんとかステージに立てるくらいにはなり、大会で優勝させて頂きました」と入院していたことを明かし、闘病で痩せ細った姿と優勝を果たした見事な肉体美を並べた写真を公開していました。

20キロ痩せた当時とステージ復帰時の比較ショット

「人生初」伝える投稿が最後

　Instagramの更新は8月11日が最後となっており、「先日福島の大会の優勝賞品で頂いたパワーグリップ。実はパワーグリップつかうのは、人生初!!　今日は、背中のトレーニングなんでたのしみー」と新しいトレーニング用品導入および鍛錬に胸膨らませるものとなっていました。

　普段と変わらない期待に満ちた投稿から1週間の訃報ともあって、同投稿には「北井さん、早過ぎます ご冥福をお祈りいたします」「お疲れ様でございました。ご冥福をお祈り致します」「早すぎます…」「一体なにが。。。」など戸惑い交じり追悼メッセージが寄せられています。

　なお、REIKAさんは北井さんの生前について、「亡くなる数時間前までは普通に一緒にお出かけもでき、最後も会えて話せて看取れてよかったです」とも証言しています。