小学生のころにお世話になった代表的な教材に、『くりかえし計算ドリル』があります。そんなドリルの表紙に描かれた“あるキャラクター”に、「超懐かしい!」「そういえばこれだったわ」と懐かしむ声が上がっています。

その名はリトルボブドッグ!
X(Twitter)に投稿されたのは、犬と猫のキャラクターがサイクリングを楽しみ、空飛ぶアヒルが一緒について行っている姿が描かれた表紙の計算ドリル。名前はよく知らないけれど、このワンコめちゃくちゃ見覚えがあるぞ……!?

話題になった小学校教材『くりかえし計算ドリル』の表紙
こちらのキャラクターは、1988年に誕生したサンワード社の「LITTLE BOBDOG(リトルボブドッグ)」。1990年に青葉出版と契約したことで、当時の『くりかえし計算ドリル』の表紙に採用されました。公式サイトによると、犬のキャラクターの名前が「ボブドッグ」でダルメシアン犬とのこと。

裏表紙によると各キャラ名は、猫が「ミント」、アヒルが「ジーノ」、プードル犬が「チェリー」、ブルドッグ犬が「アンクルブル」
ちなみに同じ1990年には静岡銀行や武蔵野銀行のイメージキャラクター、新潟県信用組合のマスコットキャラクターに採用されています。ほかにもオリオン社の駄菓子・シガレットシリーズのパッケージキャラクターにもなっています。
小学生時代の思い出が蘇る……!
リトルボブドッグの生みの親・サンワード社が公式X(@sunward_info)で「この計算ドリルに見覚えのあるかたは いいね!欲しいです!」とポストすると、記事執筆時点で約25万件もの“いいね”が集まりました。
またこの計算ドリル世代のXユーザーからは、「めちゃくちゃお世話になりました!なんなら、この表紙を見るのが嫌な時期すらありました(笑)」「漢字ドリルと同じように腐れ縁と呼べるほど何周も勉強した思い出の品です」「こっそり落書きしてました……懐かしい」など、この写真をきっかけに小学生時代を思い出した人の声も。

使い方の説明ページでは、ボブドッグがフキダシ付きで喋っています

計算ドリルの最後のページ。イラストがかわいい!
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