ごみだらけの道かと思ったら……。たった1日の清掃でその正体が明らかになるタイムラプス動画がTikTokで注目を集めています。

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水面がほとんど見えないほどのごみが滞留

 動画を投稿したのは、川の清掃活動を行うインドネシアの環境保護団体「Sungai Watch」のメンバー、Sam Bencheghib(@sambencheghib)さん。バリ島南東部に位置するギャニャール県を流れる川をチームで清掃する様子を公開しています。

 川には、水面がほとんど見えないほどのプラスチックごみが滞留し、川の流れをせき止めています。川の幅こそ広くありませんが、これほどのごみを回収するのには相当の時間と体力を要しそうです。

1トンのプラスチックごみを清掃する
川には大量のごみが

 集まった7人のスタッフが地道にごみを拾いながら川を進んでいくと、徐々に川の水面が姿を現し、最終的にはペットボトル1つ浮かんでいない、きれいな状態になりました。川は本来の流れを取り戻しています。回収したごみの重量は1116キログラムに及びました。

1トンのプラスチックごみを清掃する
地道に拾い集めていく
1トンのプラスチックごみを清掃する
川が本来の姿を取り戻す
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「この仕事を尊敬します」

 ごみだらけだった川がスタッフたちの尽力できれいになる様子に、コメント欄では「すごいですね!」「この仕事を尊敬します」「とてつもない努力に感謝」といった声が寄せられています。

 Sungai Watchの公式サイトによると、これまでに回収したプラスチックごみの総重量は約2500トン(記事執筆時点)。今回の動画以外にも、Sungai WatchはSNSで清掃活動の様子を発信しており、称賛の声が上がっています。

画像引用:Sam Bencheghib(@sambencheghib)さん

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