「まいや」「ひ」「ふ」など、どこか懐かしい文字が並ぶ「ハ行四段活用」の表が、X(旧Twitter)で約16万件のいいねを集めるほど話題になっています。インターネット老人会が盛り上がりそうなネタだ……!
「まいや」に「ひ」や「ふ」を付けて読むと……?
投稿者は、言葉遊びコミュニティ「ピーコロン(@pcolon_kotoba)」運営メンバーのXユーザー・こーやん(@koyan97)さん。「まいや」「ひ」「ふ」「ほ」「はっは」という文字を並べた活用表を作成しました。
「まいや」を基準にして、活用形を順番に読んでいくと、「まいやひ」「まいやふ」「まいやほ」「まいやはっは」となり、なぜか脳内に透き通るような歌声が流れ出します。

元ネタは2000年代に流行「恋のマイアヒ」
実はこの表、モルドバ出身の音楽グループ「O-Zone」が、2003年にリリースした楽曲「Dragostea Din Tei(菩提樹の下の恋)」の歌詞が元ネタ。日本では空耳による日本語歌詞が付けられたFlashムービーなどで人気を呼び、「恋のマイアヒ」の邦題で親しまれました。

「のまネコ問題」の一因にもなった「恋のマイアヒ」(画像出典:Amazon.co.jp)
特定の世代を狙い撃つような「ハ行四段活用」に、Xでは「ノマノマウェイ」「恋のマイアヒ!」などと約20年前の流行を懐かしむ人が続出。「いとまいやはっは」などと、古文風に口ずさむ反応もみられました。
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