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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは2023年に投稿された、プロのイラストレーターが線画に色塗りをする動画です。あまりの美しさ・かわいさで「神」「宝石」と多くの人をうならせています。

美しい色使いに反響
動画を投稿したのは作家・イラストレーターの「雲丹。(うに)」(@unica_closet)さん。透明水彩絵具、コピック、アクリルガッシュといったアナログ画材を使用したイラストのメイキング動画を中心に投稿しています。
今回紹介するのは「アクリル絵具でジャージメイドの女の子を描く」という動画。ジャージにフリルの付いたエプロンを付けほうきで掃除をする女の子が、顔だけを横に向けている白い線画に、色をのせていく様子が公開されています。
髪、目の色、ヘアアクセサリー、ジャージは少しくすんだ水色や紫、ピンクなどまるで花びらが重なるような美しい色合いで彩られます。丁寧に色が重ねられ、どんどん鮮やかになっていく様子に、思わず見とれてしまいます。

プロのセンスに脱帽!
うっとりと見入っていると突然、背景が大胆に黒く塗られ始め、これには最初ちょっとびっくりしてしまったというコメントも。しかし背景を塗り終わったところを見てみると、淡い人物の色合いを黒が引き立て、いっそう魅力的になりました。プロのセンスって、すごいですね。

仕上げに白でハイライトと、黒い背景の上から方眼模様を描いていきます。方眼模様は、定規は使っていないのに真っすぐな線が引かれ、基礎的な技術力の高さが垣間見えるようです。そうして、イラストはついに完成! なんてかわいいのでしょう……。

「全てにおいて神」「尊敬でしかない」と134万再生
この動画は、記事執筆時点で134万回再生されるほど好評を博しており、コメント欄では「アクリル絵の具でこんなにもパステルカラーを表現できるだなんて、、イラストも可愛すぎるっ!」「うますぎて言葉が出ない」「すごぉ…全てにおいて神ってますやん…」「宝石の国みたい(色が)」「色使い素敵すぎる…」と絶賛する声が多数寄せられました。また、「アナログでこんなにも上手く描けるなんて尊敬でしかない」「え、、デジタルみたい」とアナログ画材を専門とする雲丹。さんの技術に感嘆するコメントも並んでいます。
雲丹さんはYouTubeチャンネル「雲丹。(うに)」(@unica_closet)の他に、X(Twitter)のアカウント(@unica_closet)やWebサイト(uni.ca closet)でもイラストや活動について発信しています。
動画提供:雲丹。(うに)(@unica_closet)さん



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