約30年も放置されていたクルマが……　ピカピカになったマセラティの貴重なレトロ車に「なんて美しいんだ！」「すごい変身」

　ガレージの中で約30年も放置されていたクルマをピカピカに洗車する動画が、YouTubeで「なんて美しいんだ！」「すごい変身」などと注目を集めています。

古いマセラティ車を洗車

　動画を投稿したのは、海外の人気YouTubeチャンネル「WD Detailing（@WDDetailing）」。今回登場するのは、1981年から1994年にかけて製造していたマセラティ・ビトゥルボというクルマです。イタリア語でツインターボを意味する車名の通り、V6ツインターボの力強さが自慢。マセラティにとってアイコニックなクルマです。

　乗られなくなってから30年ほどガレージの中で保管されていたとはいえ、ホコリまみれで汚れが目立ちます。まずはタイヤ・ホイールやボディーを高圧洗浄機や洗剤、ブラシなどを使ってサッと洗い流して、エンジンルームの内部は掃除機なども使ってホコリやごみを取り除いていきます。

　泡状のカーシャンプーをたっぷりと吹き付けて、柔らかいブラシやミットを使って丁寧に洗い、よく水ですすいだ後は特殊な洗浄剤を使ってボディーにこびりついた鉄粉を取り除きます。最後にボディー全体をピカピカに研磨したらボディーの作業は終わりです。

　次に取り掛かるのは内装の掃除。シートやマットなど、取り外せるものは車外に移動させて、掃除機やブラシ、スチームクリーナー、吸水機などを使って、車内の汚れをやっつけていきます。もちろん、曇っていたガラスもしっかりと磨き上げます。

ピカピカになったレトロなマセラティ

　全工程を終えたマセラティは、30年も放置されていたとは思えないほどピカピカに！　きれいになった姿はレトロなクルマならではの美しさを感じさせますね。

　ピカピカに磨き上げられたマセラティの姿に、YouTubeのコメント欄には「なんて美しいんだ！」「いつものように素晴らしい仕事」「シンプルだけど上品なところがいいですね」「すごい変身」「本当にかっこいいクルマです」といった反応が寄せられています。なお、この車両は今後、WD DetailingのYouTube仲間であるMr.ジョーが走行可能な状態まで復元するとしています。

画像はYouTubeチャンネル「WD Detailing（@WDDetailing）」より引用