映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する巨大兵器を、人が乗れる大きさで再現したという動画が、YouTubeで約2万件の高評価を得るほど注目を集めています。

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自分の脚で歩くAT-AT

 動画を投稿したのは、海外のものづくり系YouTubeチャンネル「James Bruton」。横回転するタイヤで進むバイクなど、個性的な乗り物を作っていることで知られ、チャンネル登録者数は125万人を突破しています。

 今回の動画では、映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する帝国軍の巨大兵器「AT-AT」を再現したロボット作り。AT-ATといえば、「帝国の逆襲」において反乱軍の基地を攻撃するために大量投入された戦闘が有名で、雪原を舞台にした戦いでは屈指の名場面がいくつも描かれましたね。

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3Dプリンタを使ってパーツ作り

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4本の脚部で歩行します(画像はYouTubeより)
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パーツがデカい……!(画像はYouTubeより)

 James Brutonさんが作るAT-ATは、全高は3メートルほどの大きさで、各部品は3Dプリンタで出力しています。それぞれの脚部は独立して曲がるようになっていて、脚1本だけでも大人くらいの大きさがあります。

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スターウォーズの「AT-AT ウォーカー」がリアルで誕生!(画像はYouTubeより)

 AT-ATの上部には座席を取り付けて、そこに座って操縦できるようにしました。移動速度はおよそ時速60メートルで、歩いている様子はなんともゆったりとした雰囲気ですが、自分の脚でしっかりと歩いている光景はスター・ウォーズファンにとっては感動的ですね。

画像はYouTubeチャンネル「James Bruton」より引用