紙袋を使ったリメイク動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で3万4000回以上再生されています。
シンプルなノートがおしゃれに!
投稿したのは、YouTubeチャンネル「Yousyomitai」を運営するLunaさん。以前、村上春樹さんの著書『ねじまき鳥クロニクル』全3巻をまとめて持ち歩くため、1冊のハードカバー本に製本し直す工程が話題になりました(関連記事)。
今回紹介するのは、無印良品の「フラットに開くノート」と高級ブランド「エルメス」の紙袋を使ったリメイク動画です。早速作り方を見てみましょう。


まずはノート3冊の表紙を剥がし、中身だけの状態にします。3冊のノートそれぞれに製本用の“のり”を付けて重ねていくと、1冊の分厚いノートになりました。
のりが乾いたらページ側面の段差がなくなるように紙やすりで削っていきます。使用したのはダイソーの紙やすりセット。粗い方から順番に使うと良いそうです。

平らになったら側面の塗装に移ります。まず、適当な大きさにカットしたゴールドの「箔(はく)押し転写シート」を用意。アイロンを使って端からゆっくりと、しわを伸ばすような感じで貼り付けます。

側面の塗装が終わったら、エンドペーパーになる見開き部分に取り掛かります。黒の厚紙をノートと同じサイズにカットし、のりを付けて接着。1時間くらいで乾くそうです。
続いては背表紙。「寒冷紗」という粗く織り込んだ布をのりで貼り付けていきます。その際、リボンを一緒に接着。こちらは栞になるそうです。
表紙を作っていく
表紙は14.8センチのノート本体より少し大きい15.5センチで作っていきます。まず厚紙をカットしたら、ここで紙袋の登場。ひもを外し、ハサミを入れて袋を開きます。折れ目のない、きれいな部分を表紙にするようです。最初にカットした厚紙を袋に当てて、シャープペンシルで薄く印を付け、その印よりも少し大きめにカットしていきます。

切り終わったら紙袋にのりを付けて、厚紙を重ねて接着。骨ベラを使って凹凸が出るように押し付けていきます。続いて、くるっと裏面に。紙袋の余分な部分を内側に折り込み、キレイな長方形にしていきます。5時間ほど置いて乾かしたら、紙袋っぽさをなくすために装飾を追加。さらに「HERMES」と書かれたシートをアイロンで貼り付けていきます。

表紙ができたらノート部分と合体し、リボンで作った栞に花柄のチャームを付けたらオリジナルノートの完成です。持ち歩きたい!

「作ってみよう」「とても素敵」と反響
コメント欄には「ずっと見入ってしまいました。素敵な作品、ありがとうございます!」「とても素敵でセンスがいいです! こういう一手間が生活を豊かにしてくれるのですね」「素晴らしい出来映え」「凄い素敵ですね! 作ってみようと思います」と称賛の声が寄せられています。
Lunaさんは同チャンネルの他、Instagramアカウント(@yousyomitai)でもさまざまな作品を公開中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「Yousyomitai」さん
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