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流行が続く「シーリングスタンプ」の新しい楽しみ方を試してみた動画がYouTubeに投稿され、溶かす前と後の変化に「めっちゃきれい」「これは革命!?」と反響が寄せられています。これは“沼る”やつだ……!
投稿者は、シーリングスタンプを中心に、さまざまなハンドメイドに関する動画を公開しているYouTubeアカウント「かぼハンドメイド(@handmadekabo)」さんです。
シーリングスタンプって?
シーリングスタンプとは、手紙や封筒を封印するために使われる道具のこと。ラッピングに取り入れたり、身の回りの物をデコレーションしたりと、手紙に添える以外にもさまざまな使い道があります。
文具好きな女性を中心に流行が続いており、クラシカルで美しい模様のスタンプヘッドやカラフルな蝋(ろう)が続々登場。道具は文具店や雑貨店、専門店で購入するのが一般的ですが、最近では100円ショップでも販売されており、手軽に始められるようになっています。
シーリングワックスで作る「キラキラ金属」
今回かぼハンドメイドさんが投稿した動画は、“金属っぽい”シーリングワックスを手作りするというもの。シーリングワックス用の仕上げに使うミラーパウダーを、オーソドックスではない使い方をしてギラッギラにきらめく金属風の粒状ワックスをDIYします。

シーリングワックスで金属を作る
まず、白と黒のワックスをスプーンに入れて火にかけて溶かし、小さな円を作るようにいくつか垂らします。ワックスが乾くと、まるで碁石のように見える白と黒の丸いつぶが大量にできました。これで“金属風ワックス”作りの準備は完了です。
出来上がったつぶに、赤や青、緑など、色とりどりのシーリングワックス用ミラーパウダーを前後とも塗っていきます。すると見る見るうちに色づいた粒に光沢が出て、光を反射するように。そのきらめきは、まるで金属の鋲を見ているようです。こんなに質感が変わるとは……!

ミラーパウダーを1つずつしっかり塗ります

カラフルでメタリックなワックスができました
溶かしてみたら……幻想的な変化に仰天
続いては、手作りした「金属のようなワックス」を溶かしてスタンプを捺してみます。火にかけると、通常のシーリングワックスとは違ってミラーパウダーの膜が上に貼ったような不思議な溶け方をしました。溶かしきった後にもキラキラのメタリック感が残っていることがわかります。

色が混ざり合う様子は幻想的
早速スタンプを捺してみると……むにっと広がったワックスは、ミラーパウダーのきらめきが複雑に混ざり合い、なんとも幻想的な色合いに。予想外の仕上がりへ、かぼハンドメイドさんは「めっちゃ面白い」「これは面白い」と繰り返すのでした。
何度も見たくなる「むにっ」に反響
金属そっくりなシーリングワックスでスタンプを捺す動画には「塗っても面白い 溶かしても面白い 垂らしても面白い 押しても面白い! え!? 最強ですか!?」「ツヤツヤですごく綺麗ですね」「キラキラしててかわいい。クリスマスの飾りみたい!」「新しい沼を見つけて自ら沈んでいくスタイルはさすがとしか言いようがないwww」とさまざまな反響が寄せられています。
かぼハンドメイドさんは、本業であるつまみ細工作家としてのYouTubeチャンネル「あぼかぼ」や公式サイト「あぼかぼ」でもさまざまな作品を公開しています。
動画提供:かぼハンドメイド(@handmadekabo)さん
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