青空の下で撮影した神社の写真がX(Twitter)に投稿されました。自然現象を見事に捉え、見る者の脳を“バグらせる”内容が、「圧巻」と話題になっています。

大島神社が旧北上川に映っている光景を捉えた写真
「住吉神社」の呼び名でも知られる大島神社で撮影
advertisement

“何か”がおかしい写真

 投稿したのは、日本の古史古伝や歴史が大好きな「車飯の人」(@kurumameshi)さん。写真は、宮城県石巻市にある「大島神社」で撮影したものです。

 近くを流れる旧北上川を挟んで捉えた大島神社。川中に設けられた雄島や、川岸と雄島をつなぐ橋、その奥にある鳥居などが写っておりとても雄大ですが、全体的に写真の彩度が低く、何やらノイズのようなものも発生しています。

advertisement

鏡のように映す川

 車飯の人さんが投稿した写真は、上下を反転させたもの。画像上部は川の水面であり、ノイズのようなものの正体は川の波でした。風がない日は、旧北上川が鏡のように周囲の風景を映すそうで、あえて逆さまにして公開した車飯の人さんは「上下逆さにすると、脳がバグるな」と大笑いしている絵文字を添えて感想をつづりました。

大島神社が旧北上川に映っている光景を上下反転させた写真
どちら側が本物か分からなくなるほどの反射ぶり

 主に石巻市周辺の神社仏閣や名所を探索している車飯の人さん。自身のX(Twitter/@kurumameshi)アカウントでは、各地の神社や偶然見掛けた風景の写真などを公開しています。