ポケモンの景品が出てくると思いきや――。ゲーム機から出てきた“まさかの景品”がX(Twitter)に投稿され、「わろた」「笑い過ぎてむせた」と話題に。投稿は記事執筆時点で615万回以上表示され、約15万件の“いいね”を獲得しています。
ポケモンの景品かと思ったら……
投稿したのは、Xユーザーのミワチヒロ(@miwa_chi_)さん。ゲームセンターのリズムゲーム機「おどって! ピカチュウ」で遊んだときのことを、3枚の写真とともに紹介しました。

1999年にリリースされた懐かしのリズムゲーム機「おどって! ピカチュウ」
「おどって!ピカチュウ」は、バンプレストが1999年12月に発表したアミューズメントセンター向けのリズムゲーム機。選曲した音楽に合わせて光るボタンを押すと、ゲームの最後には景品(ポケモンポストカード)がもらえるというものです(発表当時のニュース記事)。

景品出口の近くに記された「絵葉書が出ます」の案内書き
ミワチヒロさんが遊んだゲーム機も、確かに景品出口の近くに「絵葉書がでます」との案内書きが。ポケモン一色にデザインされたゲーム機から出てくる絵葉書。「当然、ポケモンの絵葉書が出てくるだろう」と思い込んでしまいますよね。

実際に出てきた絵葉書、まさかの洋ナシデザイン
しかし、実際に出てきたのはポール・セザンヌの絵画「3つの梨」の絵葉書。洋ナシが3つ描かれた絵画はポケモンとは全く関連がないうえに、子ども向けゲーム機から出てくる景品とは思えないほど渋いデザインです。確かに「“ポケモンの”絵葉書が出ます」とは一言も言われていないけど……。こんな逆サプライズある!?
予想の斜め上をいく景品に、ミワチヒロさんも「ポケモンのじゃないんだ」とコメントしていました。
「おもろすぎやろ」「懐かしい」とさまざまな反応集まる
「おどって! ピカチュウ」登場から約25年が過ぎているためか、現在では置かれている場所も少なくなっているんだとか。そんな中でも楽しく遊べるようお店の人が景品を用意してくれていると考えると、なんだかほっこりした気持ちになりますね。
この投稿に対し、引用リポスト(RT)などでは「おもろすぎやろ」「無関係で草」「そんなことある!?!?」といった反応のほか、「懐かしくて涙がちょちょ切れますよ」「このゲーム子供の頃めちゃくちゃやってた…私の幼い頃の思い出!!!」「動くこの筐体が残っていること素晴らしい」と懐かしむ声も多数寄せられていました。
画像提供:ミワチヒロ(@miwa_chi_)さん
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