スイス在住の幼い息子が東京観光→帰国を控え、ぼそっと打ち明けた“意外な本音”が170万再生！　「涙が出た」「表現が可愛い過ぎ」

　東京での観光が終わってしまうことへ、本音を明かす息子の動画がYouTubeに投稿されました。この動画の再生数は記事執筆時点で170万回を超えており、3万8000件以上の高評価を集めています。

家族で日本旅行

　投稿したのは、スイス人男性と国際結婚し、3人のお子さんを育てているAmiさん。YouTubeチャンネル「Ami's Life スイス5人家族」ではスイスでの生活や子育ての様子を発信しています。

　今回の動画は家族で日本を旅行した際に撮影したもの。Amiさん夫妻に連れられて、子どもたちは4日間にわたり浅草や鉄道博物館など東京の各所を見てまわりました。

　水族館を楽しんだ後、夕食のためラーメン屋へ立ち寄ります。威勢の良い掛け声が飛び交う店内の様子を不思議そうにながめながら、子どもたちはラーメンを堪能。翌日はおじいちゃんがいる北海道へ向かうため、これが東京で取る最後の夕食となりました。

離れたくない！

　翌朝、“1カ月後にはスイスへ戻る”と伝えたところ長男のミオくんは少し悲しそうな表情を浮かべました。「また、来年来ようか」とAmiさんが提案しても、首を左右に振ってしまいます。

　ついには「もうスイスは誕生日のときに帰る」と宣言。どうやら、ミオくんの日本への思い入れはとても強いようです。

　次男のリノくんも名残惜しそうにしていましたが、Amiさん一家は電車を乗り継いで羽田空港へ移動。飛行機へ搭乗する前に家電量販店で炊飯器を購入します。

　子どもたちがどんどん大きくなることを考えて、10合炊きの品をチョイス。夢に見た日本製の炊飯器を買えた妻を、夫のファビオさんは「良かったね、ママ」と日本語で祝福しました。

ニコニコでおやつタイム

　搭乗前のおやつとしてAmiさん夫妻は「苺大福」を用意。ホテルでは落ち込んでいたミオくんも、おいしそうな大福を前に満面の笑顔を浮かべました。子どもたちはすっかり苺大福にハマったようで、ニコニコしながら頬張っています。

　北海道の空港で、Amiさんたちは出迎えてくれおじいちゃんと対面。まずはリノくん、続いてミオくんが自分の持っているおもちゃを披露すると、おじいちゃんは「あっ、いいねぇ〜」とほめてくれました。

　コメント欄には、「おじいちゃんの『おかえり』がとても温かく響きました」「ファビオパパいつも優しい言葉を掛けていてすてき」「ミオ君もリノ君も日本語の進化がすごいですね〜」「ミオくん、ちゃんと自分の意志を伝えてる」「帰りたくないと言っていたのがかわいすぎて、何だか涙が出てしまいました」などの感想が寄せられています。

　AmiさんはYouTubeチャンネルの他、Instagram（@amislife_gloor）アカウントも運営中。日常生活の様子やスイスの文化に関する動画を公開しています。