「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応”　「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」【大谷翔平激動の2024年　愛犬もすっかり“大スター”に】

　「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」。新天地ドジャースへの移籍、結婚、通訳の裏切り、「50-50」の達成、そしてワールドシリーズ制覇……。歴史的な1年を駆け抜けた大谷翔平選手の出来事をプレイバックする「大谷翔平激動の2024年」。今回は、大谷選手の愛犬「デコピン」の大活躍を振り返ります。

大谷選手、真美子さん、デコピンの3ショット（画像はドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏のInstagramから）

年始から「大物ぶり」発揮

　2023年のオフシーズン、大谷選手の自身2度目となるMVP獲得発表時の会見中に突如姿を現したデコピン。エンゼルスからドジャースに移籍した今季は、大谷選手の大活躍に合わせる形で“スター犬”としての地位を確立していきました。

　1月にはKONAMIの野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」シリーズの主人公・パワプロくんのぬいぐるみを、デコピンがボロボロにするという大物ぶりを発揮（関連記事：大谷翔平、愛犬・デコピンの“暴れん坊”ぶりを世界に公開　同日発表のニュースに反響「スポンサーに畜生行為」「飼い主に似てイタズラ好き」）。

パワプロくんのぬいぐるみをボロボロにしたデコピン（過去記事から）

　7月のオールスターゲームのレッドカーペットでは、大谷選手が裏地にデコピンが描かれたスーツを見せびらかすなど溺愛ぶりをアピールしました（関連記事：大谷翔平、妻とレッドカーペット登場も“別の箇所”に注目が集まってしまう……デコピンと“まさかの共演”に「愛が溢れて溺れます」「最高すぎる」）。

スーツで「デコピン愛」を表現した大谷選手（画像は「MLB」Instagramから）

　8月にはドジャースの「始球式」に登場し、捕手役の大谷選手に向けてボールを届ける「大仕事」をやってのけました（関連記事：大谷翔平の愛犬“デコピン”、見事ノーバン始球式　“まさかの投法”に球場から大歓声「ぎゃんかわ」「完璧な仕事ぶり」）。この日の試合で配られた「ボブルヘッド人形」には大谷選手とともにデコピンがデザインされ、人形を求める人たちで多くの列を作りました（関連記事：「え、なにこれ」「えぐすぎん？」　大谷翔平＆デコピン人形配布→集まった“衝撃の行列”に思わず二度見）。

「デコピン効果」思わぬところにも

　ドジャースがワールドシリーズを制覇すると、デコピンも「世界一の犬」として俄然注目を集めます。MLB公式Instagramはドジャースのワールドチャンピオンを受け、デコピンをフィーチャーした優勝記念の写真を公開しました（関連記事：大谷翔平の愛犬・デコピン、MLB公式が異例のお祝い！　“ドジャースの一員扱い”に世界も「勝利のお犬殿」「チャンピオンの首輪あげて」）。

　ドジャースの公式X（Twitter）は11月、ファンから「欲しいスマホ用壁紙」のリクエストを募集。大谷翔平選手の愛犬・デコピンの壁紙がほしいというファンの要求に応え、デコピンの写真を無言で投稿しました。

　写真は世界一のパレードのときに撮られたとみられるもので、つぶらな瞳のデコピンに、ファンからは「かわいすぎる」「デコピンー会いたかったー」「何をやってもかわいい」といった声が。また、デコピンを抱える人の服が、パレードで大谷選手の妻・真美子さんが来ていた服と同じ柄だったことから、「真美子さんに抱っこされてる」「これはきっと真美子さんの肩だね」といった声も聞かれました（関連記事：「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応”　「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」）。

　デコピン効果は思わぬところにも。北海道・札幌にある神社「札幌諏訪神社」は11月、「ペットの御守」の問い合わせが増えていることを報告。デコピンが実際に首につけていたからという理由だそうで、「デコちゃんについてるやつ欲しい」「肉球のお守りかわいい！」といった声が寄せられました（関連記事：大谷翔平の愛犬・デコピンが日本の神社に“まさかの影響”　参拝者から「最近お問い合わせが多い」理由）。