60代女性が約200万円で購入した家をDIYする動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で14万回以上再生されるなど話題になっています。
元保護猫と暮らしている67歳女性
投稿者さんは、33年前に夫に先立たれ、現在は元保護猫のりんちゃんと一緒に暮らしている67歳の女性。2023年9月ごろ、自身が自営(縫製業)であることなどを含めて今後の生活を考え、200万円ほどの中古の一軒家を購入しました(関連記事)。
築年数は古いながら、特に大きな問題は起こることなく過ごせていましたが、家の中で気になる部分が出てきました。

縫製業をする投稿者さんの仕事部屋
ボロボロのドアをDIY
それはミシンなどが置かれた投稿者さんにとっての“職場”である部屋のドア。「仕事をしよう!」と思って部屋に入ろうとするたびに目にする部分だけに、見た目のボロボロ具合が気になっていました。

そんな“職場”といえる部屋へ続くドアがボロボロでした
投稿者さんいわくDIYに関しては“ド素人”。そのため理想の形は難しいと思いつつも、できる限りやってみようと決心し、まずは必要な道具を100円ショップでそろえました。ちなみに何十年も続けている仕事の関係で内装業者に知り合いが多いため、余り物のクロスをもらったとのことで、今回はそちらのノリ付き壁紙を使っています。

ドアノブを外すのもネジが錆びていてひと苦労
ドア表面の汚れを落としたら、ドアノブを外します。かなり錆びていたネジはペンチでなんとか取ることができました。長さを測って壁紙をハサミで切り、貼る際はハケの代わりにタオルをこするように使って空気を出しています。そして最後にカッターで余分な部分をカット。そんな見よう見まねのDIYの結果は……?

クロス(壁紙)をドアの大きさに合わせてカットして貼り付けます
ドアが完成
傷や何かを剥がした跡など古さが目立っていたドアが、白系の壁紙によってガラッとモダンな印象に変化。下側の一部だけうまく切れず、さすがに完璧とはいきませんでしたが、投稿者さん的には満足な仕上がりとなりました。初めてでここまでできたら御の字ですね!

ビフォー。ボロボロ具合が気になるドアが……

こちらがアフター(画像は扉を開いた状態)。だいぶ印象が変わりました!
称賛の声が続々
気持ちよく仕事に向かえそうなドアが完成し、コメント欄には「とても器用なのでビックリしました!」「DIY出来るなんて尊敬します」「とても素敵な色ですね」「見違えるようにきれいなドアになりましたね」といった声が寄せられました。また、慣れないことに挑戦する姿に「ワタシも、頑張らないとと思います」と勇気をもらった人の声もみられました。

気分よく仕事に向かえるって大事ですよね
投稿者さんは、1点1点手作業で作ったバッグやスマホショルダーなどをオンラインショップ「BASE」で販売中。愛猫・りんちゃんとの日常がメインの動画は別チャンネル「保護猫のりんと60代一人暮らしの物語」で見られます。
動画提供:YouTubeチャンネル「60代未亡人の波乱万丈人生」さん
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