大根を“袋に漬けるだけ”でたくあんが作れちゃう　目からウロコなお手軽レシピに「夢のよう」「絶対美味しい」

　大根を干さずに「袋で漬けるだけ」でアレンジレシピまで作れちゃう自家製たくあんの作り方がYouTubeに投稿され、「難しいことが無く、美味しいたくあんができるなんて夢のよう」と、話題になっています。「旨いを約束」された“自家製たくあん”だけでなく、アレンジレシピまでパパッと作る様子は、記事執筆時点で58万回以上再生されており、1000件を超える高評価を集めています。

うまいを約束！　自家製の皮付きたくあんの作り方

　動画を投稿したのは、チャンネルテーマに「お家で作るご飯をもっと美味しく」と掲げているYouTubeチャンネル「幸せのレシピ」の野菜料理研究家・KUWA（くわ）さん。KUWAさんのチャンネルでは、野菜を使ってパパッと簡単においしく作れるレシピや、ビールやワインに合うおつまみの作り方など家庭で簡単に作れる料理動画を投稿しています。

　今回は大根を干さずに「袋で漬けるだけ」で作れる自家製たくあんの作り方を紹介。たくあんのもとになる大根を一本用意したら、まずは葉の部分を切り落としていきます。葉が付いていると、水分や養分を吸い取ってしまうので、大根を購入したら新鮮さを保つためにすぐに切り落とすのだそうです。KUWAさんの自家製たくあんは皮付きなので、しっかり洗っていきます。

　根元の部分を切り落としたら、縦と横4等分になるように切ったら大根の下準備は完了！　大きめのジップロックに塩（大さじ2）、水（100cc）、切った大根を全て入れたら大根がしっかりと漬かるようにできるだけ空気を抜いて密封していきます。塩水が何かの拍子で漏れてしまっても大丈夫なように平たく置けるバット、もしくは大きめの袋に入れて塩水の漏れを防ぎながら冷蔵庫で3日間寝かしていきます。

　1日に2度ほど上下を返しながら3日間塩漬けしたことで、水分がしっかり抜けて、フニャフニャと柔らかくなった大根を水でサッと塩気を洗い流したら、今回のたくあん作りのポイント、表面の水分をしっかりと拭き取る作業です！　KUWAさんは、「調味料に漬け込む前の大事な作業なんです。ぜひ、忘れないでくださいね」とおいしく作るためのポイントを伝えていきます。

　耐熱容器にみりん（大さじ2）、お酒（大さじ1）を入れて、ラップをせずに電子レンジ（600w）で1分加熱し、アルコールをとばしていきます。新しく用意したジップロックに、アルコールをとばしたみりんとお酒、砂糖（大さじ4）、お酢（大さじ2）、白だし（大さじ2）を加えたら、砂糖を溶かしながらよく混ぜて大根を並べるように袋にいれて密封。冷蔵庫で1日2回上下を返しながら3日間漬けたら、食べごろの自家製たくあんの完成です！　

　大根の表面にシワが入り、ほんのり色づいているおいしそうなたくあん。調味料は洗い流さずに好みの大きさに切って一口食べてみると……「シャキシャキ」とおいしそうな音が聞こえてきました。食欲をそそられる自家製たくあんの詳しい材料や作り方、切り落とした大根の葉のアレンジレシピは動画で確認できます！　

「これさえあれば何もいらない！」アレンジレシピ　

　続いてKUWAさんは自家製たくあんを使ったアレンジレシピを紹介していきます。使う材料は3人前の分量で、ご飯（450g）自家製たくあん（6切れ）、麺つゆ（小さじ1）、白ごま（小さじ1）、かつお節（2g）のみ！　ボウルを用意してご飯を入れたら、ざく切りにした自家製たくあんと材料を切るように混ぜたら……たくあんの食感とちょうどいい塩気がたまらないたくあんとおかかのおにぎりの完成です！　

うまいを約束された自家製たくあんに「夢のよう」と反響

　昔ながらの“大根を干して乾燥させるという作業を“袋に漬けるだけで水分を抜くことで、簡単においしく作れる自家製たくあんに「難しいことが無く、美味しいたくあんができるなんて夢のよう」「大根買って帰ります！」「さっそく塩漬け始めました。出来上がるのが楽しみです」といった声が寄せられています。

　KUWAさんは野菜が主役の簡単レシピや、お酒にも合う幸せレシピをYouTubeチャンネル「幸せのレシピ」の他にInstagram「（happy_recipe01）」でも公開中です。