1本の糸から作り出す驚きのテクスチャーアートがYouTubeで紹介されました。動画は記事作成時点で207万再生を突破、4万5000件を超える高評価を獲得するなど注目を集めています。
テクスチャーアートの魅力を発信
投稿者は、テクスチャーアート作家のあわさん。あわさんは「美術をやらない人にもものづくりの楽しさを感じていただけたら」という思いから、作家しか見ることができない制作過程や感じたことを発信していて、以前は「名前をイメージして」と依頼されて描いた絵が話題となりました(関連記事)。今回は、1本の糸から作り出す面白テクスチャーアートを制作する様子を紹介します。
まずは転写する方法で
壁に穴を開けずに掲示物を固定することができ、繰り返し貼ってはがせる粘着剤「ひっつき虫」。あわさんは普段は作品を飾るのに利用していまが、今回はキャンバスに巻き付ける糸を固定するために使います。

一般的な家庭用の、糸巻きに巻かれている状態の白い糸を用意。これに絵の具を乗せていき、絵の具が乾かないうちに先ほどのキャンバスにひたすら巻き付けます。こうすることで絵の具が転写されて“いい感じ”に……と思ったのですが、思ったより色が薄く、あわさんにとっては失敗のようです。



糸をそのまま使ってみては?
そこで、着色した糸をそのまま使う方法に変更です。先ほどのひっつき虫を取り除いたキャンバスに糸をぐるぐると巻き付けてみると……。

巻いたままの状態に絵の具を塗った糸は、グラデーションがキレイに出て、内側には元の白が残っている部分もあり、それがまたいい感じに。あわさんが過去に描いた「霧の森」という作品に雰囲気が似てきたと言います。
キャンバスの裏側になった糸を処理し、グルーガンで接着して端を固定すれば、不規則に色の折り重なったテクスチャーアートの完成です。


「めちゃくちゃ綺麗」「やってみたい」との声
動画には「今日の作品も素敵です!」「めちゃくちゃ綺麗な作品です…!」「失敗から生み出す芸術もとても美しいですね」「これを何年も探していました 本当に 明日買いに行きます!」「糸を取った状態もバグった画面みたいで好き!!」「こんどやってみたい」など、多くのコメントが寄せられています。
あわさんの美しい作品の数々はYouTubeチャンネル「あわ」の他に、X(Twitter)アカウント(@awa_awa3010)やInstagramアカウント(@awa_awa3010)でも公開しています。
画像提供:あわ(@awa_awa3010)さん
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