あるハードオフにて、Nintendo Switch Liteを8800円で購入した人が、X(Twitter)で1152万回表示を突破、約6万件のいいねがつくなど注目を集めています(記事執筆時点)。希望小売価格の2万1978円と比べると相当安い、値付けの理由は?

Nintendo Switch Lite

出典:PIXTA

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カートリッジの読み込みに不具合のあるジャンク品

 話題の主は、PCの自作やジャンク品の修理が趣味のみやっち(@miya_pc2019YouTube)さん。購入したNintendo Switch Liteは、「ソフト読み込み不良」と書かれたジャンク品でした。

Nintendo Switch Lite

不便そうだけど、慣れればなんとか使えそう。スリープを打ち間違えた「ヅリープ」はごあいきょう(画像提供:みやっちさん)

 値札の説明を読む限りは、ゲームが認識されない場合でも、再起動かスリープをすれば読み込めるもよう。最悪パッケージ版が動かなくとも、ダウンロード版を入れればいいだろうと、みやっちさんは購入を決めました。

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不便は不便だが修理が趣味なら当たり?

 電源を入れて検証してみると、やはりカートリッジの認識まわりに不具合を確認。再起動をかければゲームは起動するものの、カートリッジを外すなどするとまた再起動が必要となったそうです。

 カートリッジスロットの清掃や、接点復活剤も効果なし。とはいえゲームそのものの動作やバッテリー持ちなどに今のところ問題はなく、みやっちさんは「普通に当たり」としています。修理そのものを楽しめる人にとっては良い買い物ですね。