ねとらぼ
2025/01/27 09:00(公開)

分かる人には分かる“レア500円玉”が1000万表示 当時に思いをはせる“世代の人”続出「大変な年でしたよね」「き、き、貴重!」

予期せず入手すると驚くのわかる。

 レアな500円玉の写真がX(Twitter)に投稿されました。発行当時を思い返す人など反響を呼び、記事執筆時点で1038万件以上表示され、9万1000いいねを集めています。

西暦では1989年

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レアな500円玉、その理由は……?

 Xユーザーの「山猫だぶサンチーム」(@fluor_doublet)さんが、「あ!」とひと言添えて投稿したのは、「昭和六十四年」の刻印のある500円硬貨の写真です。

昭和64年発行の500円硬貨
普通の500円硬貨だと思ったら……

 昭和64年は西暦だと1989年。この年の1月7日に昭和天皇が崩御され「昭和」が終わり、翌8日には新しい元号「平成」の時代が始まりました。

昭和64年発行の500円硬貨
……レアな発行年の硬貨だった!

 つまり、昭和64年の期間は1月1日から7日までの7日間しかないため、「昭和六十四年」の刻印のある500円硬貨は数が比較的少ないようです。投稿者さんが「あ!」と驚いたのもうなずける……!

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「大変な年でしたね」「7日しかなかった」

 レアな発行年の500円硬貨に驚くこの投稿にリプライでは、「大変な年でした」「昭和64年て凄く短いよね 昭和天皇が没されて、1月がとても慌ただしかった」「凄い! 七日しか無かった64年!」と当時に思いをはせる人が現れています。

 一方で、「昭和64年は結構枚数多いのよ、それよりも昭和62年の方が希少価値があるんだよねぇ」「私沢山持ってますよ!たまたま生まれが64年で親が記念に集めていたものをもらいました」「昭和64年の500円玉は時々見かけます。おどろきますよね」など、そこまでレアではないという声も。

 また、昭和64年の刻印を持つそのほかの金種の硬貨や、昭和39年の東京オリンピック記念硬貨など、手元にあるレア硬貨を披露する人もたくさん見られました。

画像提供:山猫だぶサンチーム(@fluor_doublet)さん

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