東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」で偶然見つけた“あるもの”の写真がX(Twitter)で話題になっています。その驚きの正体に「凄い」「言われなきゃわかんないわ!」と反響が寄せられ、記事執筆時点で950万回を超える表示数と約30万件の“いいね”が集まりました。技術がすっごい……!

東京ディズニーシーのアクアスフィア(撮影:編集部)
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ディズニーシーのアトラクションに隠れていたもの

 投稿者は、イラストレーターの入葉テシアさん(@2inleafto03)。話題になっているのは、ディズニー映画「アナと雪の女王」の世界を楽しめるアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」の待機列に並んでいるときに撮影した写真です。

 入葉さんは、職業柄アトラクションの美術や部材に興味津々で、この日も木に見える柱が実は金属製だったり、苔がペイント表現だったりすることを感心しながら楽しんでいたそうです。そして、木材に見える部材を見ているとき、あることに気付きました。

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年輪をよく見ると……(画像提供:入葉テシア/@2inleafto03さん)

 一見するとなんてことのない建物の部材ですが、拡大してよく見ると……年輪の模様の中にポツポツと小さな穴があります。なんとこれは、BGMやアナウンスを流すためのスピーカー。木目模様のへこんだ部分だけがメッシュ素材のようになっており、巧みにスピーカーであることを隠していたのです。

 東京ディズニーリゾートのパーク内には世界観を壊さないための工夫が各所に施されているのはよく知られていることですが、こうして着目してみるとその情熱と技術にあらためて驚かされます。ここまでする……?

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「これ見たさに行きたくなってきた」と興味津々な声

 入葉さんが「隠し術レベチにも程がある」と添えて写真を投稿すると、「そんなわけ…マジ!?」「こんなんなってんの!?」「これ見たさに行きたくなってきた」と初めて知って驚いたという声が寄せられました。

 また、「こういうとこがほんとすき」「これ探すのほんとに楽しい」「ディズニーランドに足繁く通ってた頃はこういうのばっかり見てました」「デザインの勉強とか、美術系の勉強してる人はディズニーマジで勉強になる」なんて声も届いています。

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入葉テシアさんのイラストを見る