ある会社で繰り広げられた、住所の「丁目」に関するやりとりがX(Twitter)で32万回以上表示されるなど話題になっています。

北陸地方のあの町に日本最大の丁目が……!?(出典:PIXTA

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地図メーカー「ゼンリン」の職場のやりとりに反響

 話題になっているのは、地図情報の調査・制作・販売を行うゼンリンの公式Xアカウント(@ZENRIN_official)の投稿です。

 あるとき職場で、「〇丁目の数字が一番大きいところってどこなんですか?」という話題が出たのだそうです。それに対し同僚の一人は、「帯広市にある42丁目が最大かと……」と真面目に答えました。しかし、同じ場に居あわせた中の人は「400,006丁目」と回答。えっ、万単位の丁目なんてあるの……?

 しかしお察しのとおり、この回答は一種のジョーク。どういうことかと言うと、石川県金沢市の地名「四十万(しじま)6丁目」の読み方を変えて「400,006丁目」と読んでいたのです。ちなみに実際の日本最大の丁目は、同僚が答えたとおり北海道帯広市にある「42丁目(西19条南42丁目)」(参照)。これがぱっと出てくるのもすごい!

石川県金沢市の「四十万(しじま)6丁目」(画像提供:株式会社ゼンリン/@ZENRIN_official

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金沢市に本社を置く企業の公式Xも反応

 地図メーカーらしい小粋なジョークに、Xでは「四万十かと思ったら10倍すごかった」「四国かと思ったら、金沢なのね」「デーモン閣下かと思いました」「そういうの好きです」などの声が。また、金沢市に本社を置くPC周辺機器メーカー「アイ・オー・データ機器」の公式Xも「金沢市ではないですか!!!」と投稿に思わず反応を寄せていました。