漫画家・イラストレーターの江口寿史さんが1月30日、自身のイラストが採用されたGUのTシャツが発売当日に売り切れが続出している、とX(Twitter)とInstagramで明かしました。転売品の購入を避けるよう呼びかけています。

GU 江口寿史

ファッションブランド「GU」

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フリマサービスでは定価の2倍以上での転売相次ぐ

 GUは24日、「日本のポップカルチャーを気軽に買えるコレクション」として、「OMIYAGE JAPAN POP! GU Souvenir Collection」を発売。江口さんの作品の他、日本の食、日本語グラフィックなどをデザインしたTシャツやトートバッグを取り扱っています。

 特に江口さんデザインの商品が人気のようで、SNS上では発売翌日の25日ごろから、「即買いしたが、もう完売してる!」「guの江口寿史さんのTシャツ完売してる! 初日で売り切れちゃったのか…」「売り切れで泣く」といった声が続々上がりました。フリマサービスでの転売も相次いでおり、定価1290円のところ、その2倍以上となる2500円から4000円の相場で出品されています。

GU 江口寿史

画像出典:フリマサービス「メルカリ」

 このような状況を受け、江口さんは30日にXとInstagramで「GUから出したTシャツ、事前告知もまったくなく、発売日当日にいきなり店頭に並んだにもかかわらず、売切れ続出。SNSでは毎日買った買えないの声で溢れてます」とコメント。「転売の高い値段で買われることなく、定価で、できるだけ多くの人の手に渡ってくれることを願っています」とつづっています。

 リプライ欄などには「瞬殺で売り切れでしたね。多分ギリギリ通販で買えました」「運良くオンラインショップで購入出来て、本日無事店舗引き取りして参りました」「発売日翌日には全てのサイズが完売でした」という声の他、「売るなら買うなよ…」「転売はやめて欲しいですね」といった声も寄せられています。