「職人すげえ」熱海駅の電光掲示板に現れたのは……　“レトロな表示”が大好評「興味深く眺めてしまいそう」

　駅のホームに設置されている電光掲示板の写真が、X（Twitter）に投稿され、「熱海駅いつも凝ってるねえ」などの声があがり話題になっています。

掲示板にズラリ勢ぞろい

　投稿者の「駅長P」（@EkichouP_765）さんが撮影したのは、JR熱海駅（静岡県熱海市）の電光掲示板。LEDライトで表現できる色の種類が豊富なことを生かし、車両編成や路線、上り下りなどの情報を日頃から利用者に分かりやすく伝えています。

　同駅の電光掲示板は電車のアイコンなど非常に凝った表示でも知られていますが、駅長Pさんが目撃したのは「記念日の案内」。湯河原駅（神奈川県湯河原町）が2024年10月1日に開業100周年を迎えたことと、熱海駅が2025年3月25日に開業100周年を迎えることを表示していました。

　さらに、駅名と記念日だけではなく歴代車両のアイコンがズラリと勢ぞろい。JRはもちろん国鉄時代の物や、建造物と列車が接触しないか測定するために用いられた「花魁（おいらん）車」と思われる車両まで網羅しており、駅長Pさんは「熱海駅の職人すげえわ。あやかりたい」とコメントしています。

「ようやっとる」

　LEDライトで歴代の列車を表現する技術には、「国鉄/JRに加え、伊豆急の歴代車両を網羅してのアイコン化…興味深く眺めてしまいそうだ」「スゲェ　211に313に373に315におそらくドクター東海も入ってる」「花魁車は笑った　ようやっとる」など驚きの声が多数寄せられました。