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今から約30年前、1996年の型紙を使って子ども用のワンピースを作ってみたら……。そんな動画がInstagramに投稿され、記事執筆時点で4万7000回以上再生されています。
360度どこから見てもかわいい……!
レトロかわいいワンピースを制作
フリルやリボンがいっぱいの水玉ワンピース
投稿者は、Instagramユーザーのとも(tmk._.tr)さん。ハンドメイドで子どもや自分の服を作り、完成品や制作過程をInstagramやYouTubeチャンネル「とも ハンドメイドで楽しい毎日(@tmkshandmadegoods2198)」で公開しています。
今回制作したのは、なんと1996年に発行された本『女の子のよそいき着』(著:月居 良子、出版社:文化出版局)に載っている型紙を使ったワンピースです。ともさんはこの本が大好きで、これまでにも何着も掲載されている服を作ってきたのだとか。今回のワンピースはいったいどんな仕上がりになるのでしょうか。

本のサブタイトルは「フリフリドレスとフワフワドレス」!
もくもくの襟とおよそ6メートルのフリルでふわっふわに
まずは生地の裁断をし、襟パーツから制作します。ピンク地に白いドットの生地を、型紙通りに丸くカットしたともさんは、“もくもく型”の襟パーツに「かわいくない?」「雲に見えてきた」と早くもときめいた様子。寒い時期にも着られるように、胴や腕の部分の身頃は裏起毛のニット素材を採用しました。

雲みたいにもくもくフワフワ
続いて作ったのは、背面に取り付ける大きなリボン。こちらもピンクと白の水玉で、後ろ姿をばっちりかわいく彩ってくれそうです。

これが後ろ姿を飾るリボン
次に着手したのはスカートです。縫い付けるフリルは、なんと約6メートル分も使用したとのこと! 「ひたすら縫って、縫って、縫いまくる!」とミシンをかけ続けたら、スカートと身頃、襟、リボンのパーツを合体させて仕上げます。

生地をたっぷりぜいたくに使います
ラブリーなワンピースが完成!
こうして完成したワンピースは、まるで童話の世界から飛び出してきたようなかわいらしさ。大きなスカラップの襟と3段のレース付きフリルスカート、そして後ろには大きなリボン。華やかさ満点な仕上がりに、ともさんは「28年前の型紙とは 思えないよね」「昔の型紙だけど こんなにラブリー」と大満足の様子です。
動画では、娘さんが手作りのワンピースを着てうれしそうにターンしたり飛び跳ねている様子も披露。その喜びようは、見ているこちらも笑顔になるほどです。

よくお似合いです

後ろ姿はリボンがポイント
ともさんは、別の投稿で生地の購入先や型紙からアレンジした点をまとめて紹介しています。また、この他にもかわいらしいワンピースの制作風景を多数投稿しているため、これからハンドメイド服を作ってみたいという人はアカウントをのぞいてみると良さそうです。使用しているアイテムは楽天ルームで紹介しています。
とびっきりかわいいワンピースに反響
投稿には「お洋服可愛い! そして娘ちゃんのポージングがめちゃくちゃかわいいです」「生地の色も柄もかわいくて、お姫様みたいですてきですね〜。娘さんも大喜びしているのがほほ笑ましいです」といった反響が多数寄せられました。
また、「私この本持ってるかも! 娘8歳の時だから、バリバリ縫ってた頃だわ」「母に一生懸命お願いして、黒のベルベットのドレスを縫ってもらった思い出があります」「この本! 大好きでした。懐かしー!」とハンドメイドの服の思い出を語る声も集まっています。
ともさんが作った子ども服をもっと見る
動画提供:とも(tmk._.tr)さん
(谷町邦子 Facebook/X(旧Twitter))
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