ダイソーの黒ポットを使った驚きのリメイクアイデアがYouTubeで紹介され、「ナイスアイデア」「早速やってみます」といった声が寄せられるなど注目を集めています。
買うと高いあのアイテムの作り方
投稿者は、YouTubeチャンネル「みき姉の雪国多肉ガーデン」のみき姉さん。以前、半年以上放置してしまった多肉植物のその後を紹介し、話題となりました(関連記事)。今回の動画では、ダイソーの黒ポットをリメイクして、スリット鉢を自作する方法を紹介しています。

みき姉さんが持っている既製品のスリットポリポット(底穴無しタイプ)は、鉢底ネット不要、土こぼれ無しでとても便利なアイテム。価格は100個で600円前後です。

ダイソーの2号ポットは底穴だけが開いたタイプで、価格は100個で110円と激安です。みき姉さんはこのポットを使ってスリット鉢ができたら安上がりだと考え、再利用のポットを使って2つの方法を試しています。

ハサミを使う方法
1つ目はハサミを使う方法。ポットの下側部分をつまんで細くカットしていくだけです。この方法は手軽ですが、大きさをそろえるのは難しいそうです。


はんだごてを使う方法
もう1つは、はんだごてを使う方法。高温になった先端部分でポットに触れると、溶けて切れ目が入ります。切れ目の長さはポットの1/4〜1/3の間くらいで、底面が硬い(厚い)ことがあるので、ゆっくりやるといいとのこと。力をいれると「グシャッ」とつぶれて余分なところに穴が開いたり、やけどの原因になったりするので気を付けましょう。



この方法でスリットを入れたポットは既製品と比べてみても見劣りしない仕上がりで、自分的に合格とのこと。所要時間は、ゆっくりやっても1つ30秒かからないそうです。
なお、溶かす際に匂いが出るので、必ず換気をしながら行いましょう。また、はんだごてを使用する際はやけどに注意しましょう。

動画の後半では、2.5号と4センチのポットにもスリットを入れています。2.5号ポットは大きいため、作業中にクシャッとなりやすく、4センチのポットはスリットの間隔が狭くなるので、やけどに注意とのこと。その他は問題なくキレイにできたということです。
ちなみにポットを2枚重ねて行い、時短になるか試してみたそうですが、プラスチックが溶けてくっついてしまい、はがすときに破損する可能性があるので、1枚ずつ進めるほうが良いそうです。

コメント欄には「私ハサミでカットしてました」「発想がすばらしくて参考になります」「ダイソーではんだごて買わなきゃ」といった声が。「節約して浮いたお金は多肉を買う!」という書き込みもありました。
みき姉さんはこの他にも同チャンネルで、雪国で多肉植物を育てる様子を発信しています。別の日の投稿では、簡単なDIYや多肉植物の冬の室内管理の方法なども見ることができます。
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