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幻想的でアクロバティックなペイントで人々の注目を集めているアーティストがTikTokで人気です。この動画は記事執筆時点で1億3670万回以上再生され、410万件以上のいいねを獲得しています。
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空中ブランコから制作!?
投稿者は、カナダのモントリオールを拠点に活動するアーティストのCallen Schaub(@callenschaub)さん。回転や振り子といった運動を利用しながら抽象画を描き、その制作風景を積極的にシェアしています。
部屋の中央で回転している、大きな黒いキャンバス。Callenさんは天井から吊り下げられた空中ブランコへ足を引っかけ、逆さにぶら下がりながら勢いよくキャンバスを横切っていきました。

Callenさんの手には、塗料が入った回転する2つのバケツが。バケツの下部からはいろいろな色の絵具が流れ出て、キャンバスを色鮮やかに彩っていきます。
回転を使って虹を誕生させる
続いて登場したのは、キャスターが付いた長方形の黒いキャンバス。天井からは絵具が入った大きな箱が吊り下げられ、ゆっくりと渦を巻くように回転しています。箱の一辺からは虹色の絵具が流れ落ち、Callenさんがキャンバスを横へスライドさせていくと、虹色の絵具がらせん状に描かれていきました。キャンバスの黒がカラフルな虹色を引き立たせ、目にも鮮やかです。

それぞれに個性的で、カラフルな作品
最後は、回転するキャンバスの上方に、滑車によってスライドしていく絵具入りの箱。箱からは、青、紫、ピンクを基調とした絵具が流れ落ちていきます。泡立つ波をモダンな手法で表現したようにも見える、美しい色合いです。

「信じられないほどの才能」「これは偶然が作る絵なのでは?」と賛否
この動画へは、「信じられないほどの才能。ゴッホが見たら泣くだろう」「黒いキャンバスに虹を描いたものはとてもきれいだね」「芸術と、創意工夫、アクロバティックの出会い」など、彼の作品やスタイルを称賛するコメントが多数寄せられています。
一方、あまりに大量の絵の具が必要なことや、部屋がこぼれた絵の具だらけになってしまうことについて「このあと掃除するのは彼なのか?」「真の傑作はこの部屋を掃除する人」など、心配するコメントも寄せられていました。
アクロバティックに制作するその他の作品
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画像引用:Callen Schaub(@callenschaub)さん
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