ねとらぼ
2025/02/13 20:00(公開)

レオパのこんな顔初めて見た…… ケンカして動物病院へ→治療を頑張るレオパと獣医師が応援したくなる

痛かったね……。

 ケガをした珍しいペットが動物病院を受診。YouTubeに投稿された興味深い動画は、記事執筆時点で49万回を突破し、獲得した“いいね!”は2万8000件を超えています。

1歳のヒョウモントカゲモドキ
ぐったりしたヒョウモントカゲモドキ
ヒョウモントカゲモドキの治療の様子
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診察に来たのは、ヒョウモントカゲモドキ

 動画が投稿されたのは、動物病院の院長・ゆってぃー先生によるYouTubeチャンネル「夜の獣医師ゆってぃー」。以前にも、デグーを治療する動画が話題になりました(関連記事)。

 今回やってきたのは、1歳のヒョウモントカゲモドキ。レオパの愛称で知られる爬虫類です。どうやら、右前足を負傷しているようですが……。

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さっそく治療スタート

 ケガの原因は、同居相手とのケンカ。ヒョウモントカゲモドキ同士が争うと、ときとして大事故につながることもあるほど危険なのだそうです。映像を見ると左足に比べて、右足はあまり動いていません。

同居のトカゲとケンカ
ヒョウモントカゲモドキ同士のケンカは危険……!

 さっそく診察が始まりました。まずは体重を測定し、レントゲン写真を撮ります。その結果、右前足の骨折が判明。相当激しいケンカだったのでしょう。

体重測定
まず体重を計る
レントゲン写真
レントゲンで判明した骨折

 つづいて、ゆってぃー先生が痛み止めと抗生剤の注射を打っていきますが、ヒョウモントカゲモドキは暴れる様子もなくじっと受け入れています。小さい爬虫類は骨も細いので、手術はできないのだとか。この子も、包帯を巻いたあとは、自然に骨がくっつくのを待つしかありません。

注射をする
痛み止めと抗生剤を投与して……
包帯で治療
包帯を巻いて自然治癒を待つ

 治療は無事に終了。その後、このヒョウモントカゲモドキは、介抱を続けた飼い主さんの努力で断脚の恐れを乗り越え、無事に骨がくっついたそうです!

治療を終えたヒョウモントカゲモドキ
治療がんばったね
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先生の治療技術と飼い主さんの愛に感動

 この動画のコメント欄には「良くなってよかった」「飼い主さんの努力と愛がすごい」「ヒョウモントカゲモドキの骨折まで治療する先生たち凄い」「治るのもすごいし体も尻尾もブリンブリンだし本当に愛されてる子なんだろうなぁ」「しょんぼり顔に見えて可哀想……飼い主さん心配だっただろうね」といった声が寄せられています。

 痛々しいケガでしたが、無事に歩けるようになって良かったです。的確な治療を行った先生の高い技術力と、親身にお世話した飼い主さんの愛の力による最良の結果ですね。

 ゆってぃー先生が院長を務める救急動物病院「港区動物救急医療センター芝アニマルクリニック」の詳細は、公式サイトやInstagram(@shiba_animalclinic2023)で確認できます。また、ゆってぃー先生はYouTubeチャンネル「夜の獣医師ゆってぃー」のほか、Instagram(@yinanobe)やTikTok(@nolimitvet_yutty)でも診察の様子を発信中です。

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