ねとらぼ
2025/02/13 14:30(公開)

「まさにシンギュラリティ」 会議の議事録をAIにとらせたら…… まさかの“厳しいダメ出し”に人間タジタジ 「辛辣w」

AIの合理性には敵わない。

 会議の議事録をAIに任せた結果、手厳しい説教を受けたという投稿が、X(Twitter)で54万回以上表示され、「まさにシンギュラリティ」「ズバッと切ってくれるところ好き」などと話題になっています。

会議のイメージ画像(出典:PIXTA

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AIが人間の会議の議事録をまとめたら……

 投稿者は、愛知県の缶メーカー「側島製罐」の代表取締役を務める石川貴也(@LWITBR1906)さん。ある日、会社でWeb会議を実施したときに、Googleの生成AIチャットbot「Gemini」に議事録をとらせていました。

 その日はブレインストーミングを中心に行われたそうですが、会議後に英文で出力された議事録を日本語に翻訳してみると……。

メッセージ原文(画像提供:石川貴也/@LWITBR1906さん)

 そこには、「会話は非公式かつまとまりのないものであり、具体的な結論や決定には至りませんでした」「議論は一貫性に欠けており、特定のテーマや決定事項をまとめることが困難な状態でした」など、お叱りの言葉がずらり。参加者が自由に意見を出し合うブレストは、AIには散漫な会話と認識されてしまうのかもしれません。こんなふうに冷静に詰められたら、人間はタジタジだよ……!

翻訳すると……(画像提供:石川貴也/@LWITBR1906さん)

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「結構辛辣ですよね」「こういうズバッと切ってくれるところ好き」

 AIの鋭いダメ出しに、Xでは「まさにシンギュラリティみたいなことが起きてる、、、」「Geminiさんのこういうズバッと切ってくれるところ好き」「正解がないテーマを探求してたりすると、AIにはそう見えるのかも?」「同じ目に遭いました笑 結構辛辣ですよね」などの反応や、「単純に、Meetの会議要約が日本語にまだ対応していないだけだと思いますね(英語だと精度良いらしいです)」という意見もみられました。

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