ねとらぼ

平手友梨奈さんプロデュースの男性アイドルグループが誕生するとの情報が流布するも、各事務所が公式に否定。

タイキ氏からの反論、衝撃の3697文字――

 ねとらぼ編集部は2月12日にタイキ氏に接触。取材依頼のために所属事務所の連絡先を通知してほしい旨を問い合わせたところ、「僕の所属事務所は契約上他言禁止となってしまっております、、普通の芸能事務所です」との返信がありました。

 また、「とあるプロジェクトチーム」に関連する6アカウントの運営者がタイキ氏ではないか。タイキ氏と平手友梨奈さんには親戚関係があるか。投げ銭を返金する予定はないか。との質問を行ったところ、1回目が1189文字、2回目には3697文字に及ぶ超長文の返信がありました。

 ねとらぼのストレートニュースが約2500文字ということを考えると、これはかなり多い文字数であり、私の記者人生の中では最も長い返信でした。

 タイキ氏は返信の中で、「僕は運営には携わっておりません」「平手さんとは親戚関係ではありません」「僕は一度も虚偽の内容を伝えた事はなく、課金を煽った事はありません」と主張。

 「僕の活動も虚偽の活動では無く、事務所に正式に与えられた課題条件をクリアするため活動しています。クリアした場合、アイドルデビューが約束されています」としました。

 また、「今は記事の力などを使わず頑張っていきたい」「改めて事務所の契約規約を見直したのですが、記事などになってはいけないとなってしまいますので、ポジティブネガティブ関わらずに記事への出演は拒否してもよろしいでしょうか」「デビューした際は事務所は上層に変わる予定なので、その時は記事などは大丈夫になるかもしれませんので、その際にまたお世話になりたいと思っています。ご縁ですのでその際は是非協力させていただきます」と持論を展開しました。

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探し当てた配信事務所、マネージャーは困惑隠せず――

 ねとらぼ編集部からはタイキ氏に、「YouTubeのアカウント上では運営者メンバーとしてタイキ氏のXアカウントのクレジットされていること」「今後、IPアドレス開示請求等が進んだ際に主張が事実と万が一異なった場合、タイキ氏に不利益が生じる可能性がある」旨を伝えたものの、タイキ氏の主張は変わらず、持論を展開する流れが繰り返されたため取材を打ち切ることを決定。

 かたくなに所属事務所の名前を口にしなかったタイキ氏でしたが、活動の痕跡をつぶさに調べたところ、マネジメントを行っているのがライブ配信事務所「RISE」であることが分かりました。

 ねとらぼ編集部が同事務所に問い合わせたところ、対応した担当マネージャーは「タイキさんとは配信に限定したマネジメント契約しかしておらず、タレントとして事務所に所属しているわけではありません。またアイドルデビューが確約されているという話もございません。関連会社が展開するスクール生として歌やダンスを学んでいるのは事実ですが、レッスンには1度しか来ていません」と困惑しきった様子でした。

 また事態の重大性を鑑みて「本人との面談を早急に実施したうえで、面談の様子をねとらぼ編集部に共有する」として、直ちに対応に入りました。

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