ねとらぼ
2025/02/16 07:30(公開)

家にある紙1枚をサクサク折って、マグネットシールを付けると…… 「アイデアが絶妙!」便利アイテムに「大容量入るなんてすごい」

いろいろなものを入れたいです。

 折り紙1枚で便利アイテムを作る方法が、YouTubeで紹介されています。すてきなアイデアとわかりやすい解説が注目を集め、「折り紙用意して一緒に作りました」「のりとハサミだけでできるのはありがたいです」といった声が寄せられています。

 投稿したのはYouTubeチャンネル「ふわもこ」のふわもこさん。以前、クリアファイルのリメイクが注目を集めました(関連記事)。

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折り紙やコピー用紙でOK

 今回の動画は、折り紙1枚で大容量ケースを作るというもの。普通サイズの折り紙の他、A3サイズやA4サイズの紙を正方形にして使うこともできるそうです(手に持っているのはA3サイズの紙を使ったもの)。

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折り方

 A4サイズの紙を正方形にカットしたもの(21センチ×21センチ)を用意し、白い面を内側にして三角に折り、しっかりと折れ目を付けます。一度開いたら折れ目に合わせるように2つの辺を折ります。

折り紙で大容量ケース
三角に折って開き2辺を折ります

 細くとがった部分を白い三角の真ん中あたりに合わせて折り、白と柄の境目から飛び出している部分を折り返します。両サイドの斜めの線を内側の斜めの線に合わせて折り返します。

折り紙で大容量ケース
封筒のように折っていきます

 白い三角が自分のほうに向くように変えます。細くとがった部分を伸ばしたときの先端と、白い三角の先端の半分くらいの所を目指して白い三角を折り返し、さらにもう1回折ります(折り返し部分は台形になります)。

 紙の向きを変えて一度開き、とがった部分の先端の折り目に合わせて外側の2カ所に斜めの切り込みを入れます。開いたところをもう1度折り直し、白い三角の両端2カ所を折れ線と白と柄の境目に合わせて切り取ります。

折り紙で大容量ケース
一度開いて切り込みを入れます
折り紙で大容量ケース
三角の部分を切り取ります

 再び紙の向きを変え、台形に折った部分を開いてのり付けします。横に飛び出した斜めの部分2カ所を内側に折ります(マチになります)。細くとがった部分をケースの内側に折り込みます。一度開いて重なる部分(先端の四角とその下の三角部分)にのりを塗り、折れ線に沿って貼り合わせます。

折り紙で大容量ケース
フタになる部分を折り返してのり付けします
折り紙で大容量ケース
マチの部分を内側に折ります
折り紙で大容量ケース
本体の重なり部分をのり付けします

 フタを折ります。折る位置は白と柄の境目から5ミリくらい離れた所です(隙間がないとたくさん入れたときにフタが閉まらなくなります)。

折り紙で大容量ケース
5ミリくらい余裕をもってフタを折り返します
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マグネットシールを付けると……

 フタの裏側にマグネットを付けます。動画ではセリアのマグネットタックピースにホログラムシートを貼ったものを2つ並べて使っています。マグネットが付いたら完成。口が大きく開くので、1センチくらいまでの厚みがあるものも入れることができます。今回のケースは好きなサイズの紙を使えるのが魅力で、道具も身近なものなので、すぐにでも作れそうです。

折り紙で大容量ケース
マグネットを貼ります
折り紙で大容量ケース
折り紙1枚で作る大容量ケース(左から:A3サイズの紙を正方形にして使ったもの、A4サイズの紙を正方形にして使ったもの、折り紙サイズの紙を使ったもの)

 コメント欄には「こんなに簡単なのに、大容量入るなんてすごいです」「中身が見やすくて気に入ってA4サイズのペーパーを使って量産しています」「この折り方は他の方も紹介されていますが、開き口や折り返して貼る部分のカットのアイデアが絶妙ですね」といった声が寄せられています。

 ふわもこさんはYouTubeの他、Instagram(fuwamoko47non)でも工作などの情報を発信中。別の日の投稿でも、折り紙などを使った作品を見ることができます。

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