5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2022年12月にYouTubeへ投稿された、8年間履いたスニーカーを漂白する動画を紹介します。ビフォーアフターの変化が反響を呼び、記事執筆時点までに42万回以上再生されています。

8年履いた汚い靴をオキシクリーンで真っ白にするぞぉ!! PDS #shorts
advertisement

8年間履いたスニーカーは黒ずんでしまい……

 動画を投稿したのは動画クリエイターの「PDS株式会社」(@PDSX)さん。今回は8年間履いてきたナイキのスニーカーをオキシクリーン(酸素漂白剤)でキレイにしてみます。

8年履いたスニーカーを漂白
8年間履いてかなり汚れてしまったスニーカー

 買ったばかりのとき真っ白だったメッシュ生地部分も今ではすっかり黒ずんでしまいました。その汚れを改めて確認したことで、思わず「やばっ!」と声が出てしまったほどです。ニオイもかなりするとのこと。これは廃棄も考えるレベルですね。

 つけ置き作業は水槽で行います。スニーカーが完全につかる量の水を入れ、粉末のオキシクリーンをたっぷり投入。手袋を付けた手でじゃぶじゃぶとスニーカーを動かし、全体に水がいきわたるようにします。

 当初は3時間くらい置いておくつもりでしたが、結局、翌日までそのままに。つけ置き中は小さな気泡が水面へ昇っていく様子も見られました。

8年履いたスニーカーを漂白
オキシクリーンを投入
8年履いたスニーカーを漂白
全体にいきわたるようにする
8年履いたスニーカーを漂白
翌日までつけ置き
advertisement

完璧ではないけれどかなりキレイに

 つけ置きを2回実施し、温水とブラシによる洗浄も行った結果、最初の汚れっぷりからは想像できないほどキレイになりました。ただ、メッシュ生地部分にはまだところどころ黒ずみが残っています。一方、ニオイについては問題なくなったようで、鼻を寄せて中をかいでみて「グー!」と笑顔になりました。

8年履いたスニーカーを漂白
最初からすると見違えるほどキレイに

 「限界はある」としながらも、画像でビフォーとアフターを比べてみたところ、キレイになったのは一目りょう然。「比較したら普通にキレイになってた」と結論づけていました。これならまだまだ履けそうだ……!

8年履いたスニーカーを漂白
ビフォー
8年履いたスニーカーを漂白
アフター
advertisement

驚きの声の一方でツッコミも

 特別な技術や道具なしに一般家庭でもできそうなスニーカーのクリーニング法に、「オキシクリーンすごいね!!」「においが消えるだけでも……ね」「凄く綺麗になりましたね」という反応が。一方で、「なぜこうなる前に洗わなかったw」という声も上がりました。

 なお、スニーカーの素材によってはこの方法が適さない可能性もあるので、試したい方は購入店に相談してください。

画像提供:YouTubeチャンネル「 PDSKabushikiGaisha