「3度見くらいした」　ハードオフに100円で売られていた“とんでもない掘り出し物”に仰天　「ガチでヤバい」

　とあるハードオフで、レアなビデオテープが発見され、見た人たちを沸かせています。

ハードオフの店舗（出典：PIXTA）

幻のビデオを発見

　投稿主は、X（Twitter）ユーザーのアフガン航空相模（@AviationSagami）さん。ハードオフにて100円で売られていたVHSソフトを発見し、大いに驚かされることとなりました。

パッケージなしとはいえ、このレアものがまだ見られるとは……（画像提供：アフガン航空相模さん）

　そのタイトルは、「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」。1974年に制作された、円谷プロダクションがタイのチャイヨー・プロダクションと合作した、物語の舞台もタイという異色のウルトラマン作品です。

　主人公はタイの少年「コチャン」で、仏像泥棒をとがめようとして射殺される、衝撃的なくだりから物語は始まります。

　これを哀れんだウルトラの母によって、彼はインド神話「ラーマーヤナ」の英雄「ハヌマーン」として復活。罰当たりな仏像泥棒をこらしめる（握りつぶして）――我々の想像するウルトラマンとは異なる、仏教国家らしい（？）展開が続きます。

ソフト化の途絶えた作品の発見に驚きの声

　ハヌマーン主体で話は進み、タイトルの割にはウルトラ兄弟が終盤にようやく現れるなど、独特すぎるこの映画。現在はソフト化や配信もなく、見る手段が限られる作品を見つけたとあって、アフガン航空相模さんは思わず「3度見した」といいます。

　リプライでも、「やす……」「幼稚園のころ買ってもらったやつ」「ガチでヤバいビデオで草」と驚きの声が多数。なお、古いビデオテープながら、再生も無事できたとのことです。