シングルマザーが息子に作った“高校最後のお弁当”　胸がぎゅっとなる“中身”に「愛情があればいい」「泣けました」

　シングルマザーが作る、高校生男子最後のお弁当作りの様子がYouTubeに投稿されました。コメント欄には「お弁当作り本当にお疲れ様」「なんだか心がぎゅっとなりました」「泣ける」「愛情があればいい」といった反響が寄せられています。

息子に高校生最後のお弁当を

　動画を投稿したのは、18歳の長男と10歳の次男を育てるシングルマザーのYouTubeチャンネル「シングル母ちゃん」。今回注目を集めたのは、高校生最後のお弁当作りの様子です。

　高校生最後のお弁当の日かもしれないということに気付いたママさん。さっそく気合を入れてお弁当作りを開始します。ただ買い物に行くタイミングが合わず、お肉やウィンナーを切らしていたとのこと。代わりに愛情をたっぷり込めて、工夫しながら作っていきます！

　まずは、ボウルに細切りにしたにんじんと大根を入れ、塩を加えて揉みます。置いている間に、ご飯にふりかけや白ゴマを入れてよく混ぜおにぎりに。サランラップよりもアルミホイルに包むのがポイントなのだとか。

　おにぎりを2つ作ったら、少し休憩を挟み、置いていたにんじんと大根を手でぎゅっと絞り水気を切ります。そこへほんだし、めんつゆ、マヨネーズ、シーチキン、白ゴマを加えて混ぜたら、にんじんと大根のサラダができあがり。

卵焼きを詰めれば……愛情あふれるお弁当が完成

　最後に、めんつゆと砂糖で味付けした卵焼きを作り、タッパーに詰めたら……高校生最後のお弁当が完成！　ママさんは肉っけがないことを気にしていたようですが、この日も長男は文句も言わずに残さず食べてきてくれたそうです。高校3年間のお弁当作り、本当にお疲れ様でした！

　ママさんは、1人でも多くの人に「お肉がなくても貧乏でも残り物でお弁当は作れるのだと知ってもらえたらうれしい」という思いでこちらの動画を公開したといいます。また、機会があれば長男にがっつり系のお弁当を作ってあげたいとのことです。

　ママさんは、子育て、仕事、家事などシングルマザーのリアルな日常をYouTubeチャンネル「シングル母ちゃん」とTikTok（@user5546601471414）にて公開しています。