ねとらぼ
2025/03/07 06:30(公開)

細い針金をクルクル巻いて、広げていくと…… うっとりする驚きの完成品に「可愛い」「作ってみたい」

基本を極めればキレイなお花が作れる!

 ワイヤーを使い、すてきな作品を作る様子がInstagramに投稿され、記事執筆時点で32万再生を突破し、5500件を超えるいいねを獲得しています。

基本のお花の作り方

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ワイヤーとディップ液で花などを作る「ディップアート」

 投稿したのは、ワイヤーとディップ液(合成樹脂液)で花などを作る「ディップアート」の講師や作家として活動しているゆめはな工房(@yumehanakobo87)さん。今回は「興味はあるけどなかなか始められない……」といった人向けに、基本のお花である“複数回巻き”をじっくり解説していきます。

ディップアートの基本を解説
ワイヤーを重ならないように巻きつける

 まずは、専用のゲージスティックにワイヤーを重ならないように数回巻きつけます。はじめのうちは、3〜4回がおすすめとのこと。次にワイヤーをギュッと寄せ、根本をしっかり押さえて棒の方を2〜3回まわします。

ディップアートの基本を解説
棒を2〜3回まわす

 ハサミで端の長さを整えたら崩さないように抜き、ワイヤーの片側を輪の中に通します。このとき、ワイヤーの膨らみをペンチで軽く押さえておくと、よりキレイに仕上がるそうです。

ディップアートの基本を解説
ワイヤーの片側を輪の中に通す

 根本を押さえて数回ねじり、輪っかの根本を軽くつぶしたら輪の数が半分ずつになるように開きます。なお、5など奇数の場合は2と3のようにおよそ半分でOKとのこと。

ディップアートの基本を解説
輪の数が半分ずつになるように開く

 続いて、片方を押さえたまま輪っかを扇のようにずらして開きます。反対側も同じように開いたら、ペン先などを通してキレイな丸にしたり、ペンチで形を変えたりして自分好みの花びらの形を作っていきます。

ディップアートの基本を解説
片方を押さえたまま扇のようにずらして開く

 最後にディップ液で膜を張れば、基本のお花が完成! なお、小さめならマニキュアやレジン液でも簡単に膜が張れるそうです。シンプルですが、工夫しだいで可能性は無限大。動画最後のワスレナグサやルリマツリも、この複数回巻きを応用して作ったもの。こんなステキな作品が作れたら楽しいでしょうね。

ディップアートの基本を解説
マニキュアやレジン液でも膜が張れる
ディップアートの基本を解説
極めればこんなお花も!
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「参考になります」「チャレンジしてみたい」

 コメント欄には「チャレンジしてみたい」「作成しているところを見て興味が湧きました」「かわいい」「とても分かりやすい」「有料級!」「参考になります」といった反響が寄せられています。

 ゆめはな工房さんはディップアート作品や制作風景を、Instagram(@yumehanakobo87)の他、YouTubeチャンネル「ゆめはな工房」TikTok(@useryumehanakobo87)X(Twitter/@YumehanaKobo87)にて公開中。また、minneCreemaで自身の作品を販売しています。

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