5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、2024年4月にYouTubeへ投稿された、ボタニカル柄の布で便利なアイテムを作っていく動画です。投稿は記事執筆時点で194万再生を超え、4万9000件以上の高評価が寄せられています。

より簡単で早いテクニックでバッグを縫いましょう / クリエイティブなソーイング
advertisement

手作りで完成する本格的なアイテム

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ウリヤナで縫う」のウリヤナさん。さまざまなハンドメイド作品の作り方を発信しています。今回話題となったのは、多用途で使えるバッグの作り方です。

 用意したのは、35×92センチの長方形の布。まずは半分に折りたたんでアイロンをかけ、折り目の位置に印をつけます。左右16センチの幅のところにも折り目をつけ、0.5センチの縫い代をつけました。

 次に、布の両端に6.5センチの印をつけて折りたたみ、プリーツを作ります。プリーツから11.5センチのところに印をつけ、ミシン縫いしたら接着芯を。また、裏地となる別のキャンバス生地には、先ほどと同じ柄の布をテープ状に切ったものを裏面にして縫いました。

多用途バッグの作り方
プリーツができました(※画像はYouTubeチャンネル「ウリヤナで縫う」から引用)

 プリーツ布の工程に戻り、ハンドル用の綿ローブを縫い付けます。その上にキャンパス生地を合わせて縫ったら、四方をの角をカット。切り込みを入れた部分を縫って表に返し、スナップボタンをつければ……ボタニカル柄のキュートなバッグが完成です!

多用途バッグの作り方
裏地と縫い合わせます(※画像はYouTubeチャンネル「ウリヤナで縫う」から引用)
多用途バッグの作り方
かわいすぎる多用途バッグが完成(※画像はYouTubeチャンネル「ウリヤナで縫う」から引用)

 おでかけのときはもちろん、お弁当を入れたり化粧品を入れるなど、さまざまな場面で活躍しそうなこちらのアイテム。プリーツを入れたことでポケットができ、便利な多用途バッグに仕上がりました。ボタニカル柄と裏地のオレンジの組み合わせもすてきです。

 コメント欄には「とてもかわいいバッグ」「選んだ生地もアイデアも素晴らしい」「わかりやすい説明ありがとうございます」「簡単そうで最高」「大きなサイズで作ってもよさそう」「さっそく作ってみます!」といった反響がさまざまな国から寄せられています。