「私には絶対まねできない」　“超極細の針”で春セーターを編んだら……　気が遠くなる光景へ「ブラボー！」「忍耐力を尊敬します」

　2ミリの極細棒針で目の細かい春ニットを編んでいく動画がYouTubeで話題に。気が遠くなるような作業を経て完成した美しい作品に注目が集まり、記事執筆現在までに73万回以上再生されています。

　動画を投稿したのは、さまざまなニット作品を作り制作風景を公開しているYouTubeチャンネル「Shufladka Handmade」（@ShufladkaHandmade）さんです。

気が遠くなりそうな編み物風景

　今回のセーター作りに使用したのは、2ミリの極細棒針と、ライトグリーンのコットン毛糸を2400メートル分、グレーのシルクが3000メートル分、濃いグリーンの綿が1500メートル分です。この量の細い毛糸を極細の針で編んでいくのは、途方もない時間がかかることが容易に想像できます。

　動画には、編み物が大好きなことが伝わるニコニコ笑顔で針を進める様子が映っています。まるでミニチュア作品のように細い棒針で細かいニットをひたすら編んでいく様子は、圧巻の一言。少しずつ春らしい色合いの編み地が伸びていきます。

　そしてついに、広めのネックと爽やかなグリーンが春らしさ満点のニットセーターが完成しました！　ボリュームのあるネックレスを組み合わせたコーディネートもすてきです。

　制作時間を問うコメントが寄せられると、投稿者は「（制作時間は）正直答えられません」と回答。「私は毎日編み物をしています。家族がまだ寝ている間に朝のコーヒーを飲みながら20分、仕事の合間に15分、スポーツの後に休憩するのに15分、乗客として通勤中に15分、友達を待つカフェで5分、夜にオーディオブックを聴きながら1時間、そして数週間後、あっという間にセーターが完成します」と日常の中で少しずつ編んで完成させたことを明かしています。

緻密なDIY動画への反響

　かなりの制作時間を要したであろう作品の完成には「あなたの忍耐力に感心します」「本当に手間のかかる作業だよね」「技術だけでなく、忍耐力も素晴らしいです」「私には絶対無理だ」と感心する声が寄せられました。また、セーターの完成度を称賛する声も集まっています。

画像はYouTubeチャンネル「Shufladka Handmade」（@ShufladkaHandmade）から引用