2025/03/11 08:15（公開） 
大容量なのに小さく畳めるのがすばらしいです。
ダイソーのポリエステルハギレを使って大きめエコバッグを作る様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で2万3000回以上再生され、「めちゃくちゃかわいいですね」「感動」といった声が寄せられています。
大きめでマチも広めのエコバッグを作ります
投稿したのは、お裁縫初心者でも挑戦しやすい布小物の作り方を主に発信しているYouTubeチャンネル「ホロホロちゃんねる」のホロホロさん。以前は、クマさん柄のハギレで作るポーチを紹介してくれました（関連記事）。
今回作るのは大きめでマチも広めのエコバッグ。材料はダイソーのポリエステルハギレ（60センチ×48センチ）2枚、カラーゴム14センチ1本（バッグをまとめる時に使います）、お好みで飾りタグ1枚です。
持ち手を作ります
ポリエステルハギレは折りジワが付いているので、アイロンで伸ばしてから使います。折りジワが伸ばせたら2枚重ねて横長に置き、まち針で留めて9センチ幅の持ち手をカットします。不安な場合は1枚ずつ切ってもいいそうです。
持ち手用の布を中表で半分に折ってアイロンをかけ、5ミリ幅位でミシンをかけ、細長い棒（菜箸やループターナーなど）を使って表に返します。
縫い目をしっかりと指で開いてアイロンをかけ、縫いしろ2〜3ミリで端ミシンをしておきます（端ミシンは片側だけでも大丈夫です）。
本体を作ります
生地は横長に使います。バッグの入り口部分を幅1.5センチで三つ折りにして、中央と、中央から左右に5センチずつ離れた所に印を付けます。
5センチの印の所に持ち手を、1枚の中央に半分に折ったゴムを挟み込み、まち針で留めて縫いしろ2〜3ミリの所をミシンで縫います。
端が縫えたら持ち手を上に持ち上げて、再び縫っておきます。ゴムを挟んでいる所は強度を増すため何度か返し縫いをします。タグを付ける場合はこのタイミングで付けておきます。
この生地はほつれにくい素材なのですが、強度のために袋とじ縫いで2重に縫います。外表で2枚を重ねて5ミリ幅で縫い、縫いしろを切りそろえます。縫いしろを指で押さえてきれいに開き、中表で半分に折り、今縫った縫いしろを包み込むように、1センチ幅で縫い、縫いしろを開いておきます。
本体の両端も袋とじ縫いで縫います。外表で半分に折り、底の部分にアイロンをかけます。底を10センチ折り上げてクリップで止めてアイロンをかけ、両端を5ミリ幅で縫います。
両サイドが縫えたら端をきれいに切りそろえて、10センチの部分は折ったまま、きれいに裏返します。
縫いしろをしっかり指で開いてアイロンをかけたら、切り端を包み込む形で両サイドを1センチ幅で袋とじ縫いします。
表に返すと、外に三角マチが出来上がっています。最後にアイロンで形を整えたら完成です。
コンパクトに畳めて大容量！
完成したエコバッグは、キッチンペーパー4本、ティッシュボックス5個セットが余裕で入る大きさ（横幅約48センチ、深さ約34センチ、マチ底約20センチ）で、大きく開く口はセルフレジでも使いやすそう。使わない時は三つ折りにしてクルクルと巻いたらゴムで止められます。
コメント欄には「丁寧な解説でとても分かりやすいです」「使いやすそうな形と容量ですね」「大きいのに小さく畳めるところが最高」といった声が寄せられています。
ホロホロさんはInstagram（@holohologirl）やTikTok（@holohologirl）でもハンドメイドの情報を発信中。別の日のYouTube投稿でも、便利そうなアイテムの作り方を見ることができます。
