畑の野菜作りに「お湯」を活用する動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で3万7000回を超え、「すごい」「初めて知りました」などの声が寄せられています。

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病害虫から野菜を守ろう

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」。菜園家の斉藤さんが、家庭菜園や農園で活用できるノウハウを発信しています。

お湯を使って野菜を病気や害虫から守る方法
お湯を使って野菜に刺激を!

 野菜を育てる中で問題となるのは、病気と害虫。特にアブラムシは短期間で爆発的に増殖し、野菜に多大な被害を与える存在です。

春は虫が増えて野菜を育てるのがハードな季節
厄介な虫が増える春
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温かいお湯が効く!

 そんなときは「お湯」の出番。熱湯だと野菜自体が傷んでしまうため、40〜50℃くらいに温度調節したものを霧吹きでかけます。

熱湯をかけてしまうと野菜も痛む
熱湯はNG
お湯の温度管理に注意
温度管理はしっかりと

 お湯がかかった野菜は、熱の刺激で病害に対する抵抗力が高まり健全に育つとのこと。逆に、お湯を浴びたアブラムシは死滅してしまうと斉藤さんは説明しています。

熱によるショックを受けて野菜の抵抗力を高める
熱が刺激になる
お湯をかけるとアブラムシは死滅する
アブラムシには“消えて”もらう
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詳細な解説動画も公開

 同チャンネルでは、アブラムシの生態を交えながら撃退方法を解説する動画も公開中。お湯を使った害虫対策の詳細は動画で確認できます。

お湯を使って野菜を病気や害虫から守る方法を実践してほしいと語る投稿者
実践して野菜を元気に育てよう

 斉藤さんはYouTubeチャンネルの他に、Instagram(gardening_official)アカウントも運営中。作物の育て方や栽培スケジュールなどを画像で詳しく解説しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「農家直伝!家庭菜園らいふ」さん