ダイソー「バスボール」のおまけを使った棒針・かぎ針のリメイクアイデアが、YouTubeで紹介されています。完成した驚きの編み物グッズに「早く100円ショップ行きたいー!」「かわいい!」といった声が寄せられるなど注目を集めています。

100円ショップで買える材料だけで編み物グッズ作ってみた!

 投稿者はYouTubeチャンネル「みじゅりーあみものちゃんねる」の編み物作家・みじゅりーさん。以前には、王道の編み方をやめたことが話題になりました(関連記事)。

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使うのは100円ショップの材料だけ

 今回の動画は棒針やかぎ針の先端に刺すキャップの作り方。専用のものも市販されていますが、ダイソーのバスボールの他、100円ショップの材料だけで作っていきます。

 おまけのマスコットを取り出すため、前日までにお風呂でバーバパパバスボール(バスボム)を使います(このバスボールには全部で5種類のおまけがあって、何が出るかはお楽しみだそうです)。

100均の材料で棒針キャップ
前日までにお風呂でバスボール(バスボム)を使います

 その他、おゆプラ(お湯でやわらかくして使うプラスチック粘土)、ピンバイス(細長い工具)、型取りに使うための100円ショップの輪針(もしくは不要になった棒針/6号くらい)、キッチンペーパー、80℃以上のお湯、割り箸などを用意します。

100均の材料で棒針キャップ
使う材料と道具
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作り方

 マスコットの底にピンバイスをねじ込み、底部のパーツを抜きます(抜けにくいものもあるのでケガに気を付けてください)。

100均の材料で棒針キャップ
マスコット底部のパーツをピンバイスで抜きます

 80℃以上のお湯におゆプラを1つ入れて3分ほど待ち、やわらかくなっていたら割り箸で取り出してキッチンペーパーで水気を取ります。

100均の材料で棒針キャップ
おゆプラをお湯に入れてやわらかくします

 おゆプラを少し取って丸め、マスコットの穴に詰めて、固まらないうちに棒針を刺します。おゆプラが多すぎるとはみ出てしまいますが、失敗しても大丈夫。再びお湯に入れるとやわらかくなるので、何度でもやり直すことができます。

100均の材料で棒針キャップ
少し取って丸めて穴に詰めます

 コツは「少しずつ詰めること」と「欲張って詰めすぎないこと」とのこと。2つ詰めたら棒針を刺して、しばらく放置します。

100均の材料で棒針キャップ
棒針を刺します
100均の材料で棒針キャップ
固まるまで放置します
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完成

 20分ほど置いたら、刺しておいた棒針を抜いてみます(結構しっかり固まっていて力が要るそうです)。出来上がったキャップにいつも使っている輪針を刺してみると、なかなかいい感じの仕上がりです。

100均の材料で棒針キャップ
棒針を抜きます

 おゆプラは固まってもゴムみたいに伸縮性があるので、さまざまな太さの輪針に対応してくれるのだとか。LYKKEの針の場合、US3号〜8号くらいまでは使えそうとのことです。また、靴下用の細い針でも試してみましたが、ChiaoGooのUS1.5号でも大丈夫そうということです。

100均の材料で棒針キャップ
棒針を刺してみます
100均の材料で棒針キャップ
細い針でも大丈夫そうです

 キャラクターがかわいくて、編み物をするときのテンションが上がりそうなキャップが完成しました。バスボールのおまけにはさまざまな種類があり、穴が大きすぎたり、底部のパーツがとれなかったりするものもあるそうで、バーバパパシリーズが確実とのことです。

 コメント欄には「見ていてずっとワクワクできます」「バーバパパ大好きなので良いことを知りました」といった声が寄せられています。

 みじゅりーさんはYouTubeの他、Instagram(@colorsuppli_amimono)でも編み物の情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、ダイソーの新作毛糸や初心者向けの毛糸の選び方なども見ることができます。

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