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クルマやバイクのように道路を走行できるように、ソファを改造する動画が、YouTubeで100万回以上再生され、「かっこいい」「すごい才能」などと反響を呼んでいます。
ゲームより「ソファでレースして勝つ方が可能性がある」といわれて
動画を投稿したのは、身近にあるモノを改造してユニークなものに仕上げるクリエイターとして人気を集めている海外YouTuber・Drew Dirksen(@drewdirksen)さん。今回はソファでレースゲームをして負けたと悔やんでいたときに、「ソファでレースをした方がゲームよりチャンスがある」と言われたことがきっかけで、実際にソファを改造してレーシングカーを作ってみることにしたそうです。

まずはソファをどのように走らせるかを考えます。脚を取り外してタイヤを装着し、モーターで回転させるというプランを立て、計画書をまとめていきました。

ソファは自宅にあるものを使おうとしたところ、同居人から全力で阻止されてしまい、仕方なく別のソファを調達。大人2人が並んで座っても、ゆったりと過ごせそうなサイズのソファが、本当に走るレーシングカーになるのでしょうか。
タイヤの着いたソファを作り上げた
ソファをレーシングカーにするために必要な木材やタイヤなどの部材はホームセンター「HOME DEPOT」で調達しました。ソファの底に木の板を貼り付けてからタイヤを装着します。
ソファを走らせる動力として電動スケートボードを使用しており、キックボードのハンドルを使ってコントロールするといいます。

試行錯誤の末にようやく「レーシング・ソファ」が完成。直後にレースで性能を試すことになりました。
「ソファ」でレースに挑戦! 果たして勝利はできるのか
対戦相手は「Dryft Board」という電動キックボードのプロフェッショナルです。オリジナルのコースを作り、より速いタイムでゴールしたほうが勝ちというシンプルなルールで競い合います。

ソファが走っている光景に混乱しますが、コーナーやスラロームを問題なく走り抜けていき、無事にゴールまで駆け抜けました。
レースの結果は……電動キックボードの勝ち! Dirksenさんは約4秒遅れの結果に悔しそうですが、素晴らしい体験だったと満足そうです。
YouTubeのコメント欄には「このソファがほしい」「かっこいい」などと称賛する反応が多数寄せられたほか、「走るダイニングテーブルを作ってほしい」などと他の物を「レーシングカー」にしてほしいというむちゃぶりも寄せられていました。でもこの人たちなら実現してしまいそうですね。
画像はYouTubeチャンネル「Drew Dirksen」(@drewdirksen)より引用
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