大学生娘、妊娠9カ月で赤ちゃんがいることに気付き……　“最悪だと思っていた”出来事を乗り越えた家族の現在に「本当にドラマみたいな凄い話」

　妊娠9カ月で赤ちゃんがいることに気付いた大学生の娘。親の視点から捉えた、娘と孫の記録がInstagramに投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は約14万回を突破しています。

最悪だと思ったことが、今では最高の贈り物

アメリカで暮らす家族の日常

　 投稿したのは、アメリカに暮らす2人の孫の日常を発信しているけーちゃま（@la_kei123）さん。けーちゃまさんの次女が大学在学中に妊娠が分かってから、息子・ブルくんを出産して成長するまでの家族の思い出を動画にまとめています。

突然シングルマザーになった次女。家族総出の子育てを決意

　大学生の次女は、妊娠9カ月になるまでおなかに赤ちゃんがいることに気付かなかったとのこと。妊娠7カ月ごろまで生理も通常通りあり、体調が悪くおなかが痛かったため病院で精密検査を受けるも「異常なし」と言われていたため分からなかったのだとか。

　妊娠9カ月が分かってから子どもの父親と話し合うも、「結婚はできない。子どもも欲しくない」と言われ、全ての責任を負うことになりました。妊娠のショックでご飯も食べられなくなり、学生ということで仕事もお金もなく、これから育てていけるか不安だったそうです。

　しかし、そんな次女の気持ちを理解した、おじいちゃんになるけーちゃまさんの夫が、「家族みんなで育てよう！　ファミリーベイビーだ！」と宣言。家族みんなで協力して、ブルくんを育てていくことを決意しました。おじいちゃんに抱っこしてもらったり、けーちゃまさんに添い寝をしてもらいながら、ブルくんは家族のアイドルとして、すくすくと成長しています。

　初めてのお風呂、細気管支炎になって病院に行ったこと、初めてのハロウィーンやクリスマス、いとこのぷーちゃんに祝ってもらった生後5カ月、初めてのママの誕生日など、ブルくんとの思い出がどんどん増える日々。

　次女の予期せぬ妊娠が発覚したときは、先行きの不安から「最悪なことが起きた」と感じてしまったけーちゃまさんでしたが、今ではブルくんと過ごす初めてづくしの毎日は家族にとって“最高の贈り物”になっているそうです。また、この10年間ケンカばかりでほとんど口を利かなかった次女とけーちゃまさんの夫ですが、出産と子育てをきっかけに、また昔のように仲良くなっているのだとか。

愛情たっぷりのあたたかい家族愛にほっこり

　この動画のコメント欄には「本当にドラマみたいな凄い話。大きな幸せが待ってたね！」「愛にあふれてますっ」「ファミリーベイビー最高ですね」「すてきです」「パパの一言で家族みんなが腹を括り、結束が強まったんだね」「笑顔が溢れる素敵なファミリーですね」といった声が寄せられています。

　けーちゃまさんはこの他にも家族の様子をInstagramアカウント（＠la_kei123）やYouTubeチャンネル「LAけーちゃま。」で数多く公開中です。また、YouTubeでは今回の動画のフルバージョンを見ることができます。