動物園の人気者「コアラ」のひみつに迫る書籍『コアラのひみつ』が、4月2日にカンゼンから発売されました。

『コアラのひみつ』でコアラの謎に迫る
『コアラのひみつ』は日本全国7つの動物園で暮らすコアラたちを撮影した、愛らしさと学びが詰まった写真集です。一見おっとりして見えるコアラですが、近年の研究で謎に包まれていた生態が明らかに。同書はコアラのユニークな暮らしぶりをやさしく解説しつつ、各地の動物園でしか見られない表情をたっぷり収録しています。
謎解きグラビア「コアラのひみつに迫る」では、コアラの独特なつかみ方や意外にマッチョな体について分析。主食であるユーカリの毒についての解説や地面を爆走する姿などを紹介しています。


興味深いのは「コアラの顔は同じじゃない」のページ。顔写真を並べてみると、それぞれに個性があることがよく分かります。

生態図鑑「コアラのすべて」では「コアラは何の仲間?」「食べられる家の住人?」「樹上での生活への適応」などを漫画で解説しており、年齢を問わず学ぶことができそうです。

さまざまなコアラのグラビアも掲載
野生グラビア「永遠のコアラたち」のページでは、動物園にいる個体とは印象が異なる、たくましい姿を眺めることができます。
コアラに会える動物園リスト「コアラに会いたい」では、「埼玉県こども動物自然公園」「多摩動物公園」「横浜市金沢動物園」「名古屋東山動植物園」「神戸市立王子動物園」「淡路ファームパーク イングランドの丘」「鹿児島市立平川動物公園」で暮らすコアラたちを紹介。飼育員さんへのインタビューやコアラアルバムは見ごたえもたっぷりで、この本を持って現地に足を運びたくなりそうです。

赤ちゃんコアラのあいらしさがギュギュっと詰まっているのは、飼育員さんが撮影した「赤ちゃんアルバム」。近くにいるからこそ撮れる、キュートな瞬間をたっぷり紹介しています。

本書の監修は北海道大学助教・京都大学霊長類研究所 特定助教の早川卓志(はやかわ・たかし)さん、著・写真はグラフィックデザイナー&写真家の南幅俊輔(みなみはば・しゅんすけ)さん。巻末には早川さんによる「コアラの未来」や、「コアラお遍路マップ」も掲載されています。
『コアラのひみつ』はA4変型104ページで価格は1980円。全国の書店、ネット書店で販売中です。
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