“どこめくっても白髪”の50代女性→プロは一瞬ビビったが……　驚きの変身に「めっちゃお綺麗」「女優さんみたい」

　ダメージリスクが高く、施術が難しい髪を持つ50代女性。白髪ぼかしのスペシャリストの技術で大変身を遂げる様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で10万回以上再生されています。

独自の白髪ぼかしハイライト技術を発案

　投稿したのは、白髪専門美容師のカイユウキさん。個人で研究・開発した独自の白髪ぼかしハイライト技術「シングレイハイライト」で白髪に悩む女性の施術を行っており、以前には理想の髪色にならず諦めていた40代女性を「きれいな色」「かわいい〜」と大満足させる様子が話題になりました（関連記事）。

白髪率90パーセントの女性

　今回、白髪ぼかしの施術を受けるのは「全部白髪なんですよ」「染めなかったらもう真っ白」だと話す50代女性。全体的に見るとブラウンカラーで染まっていますが、この日のために1カ月染めずに放置していたため、根元から白髪が生えてきている状態です。

　また、縮毛矯正をかけているためにブリーチすると傷みで広がってしまうとして、普段通っている美容室では最近白髪染めではなくカラーに切り替えたといいます。

ダメージのリスクが高い状態

　カウンセリングの中で、白髪染めからカラーに切り替えた時期や縮毛矯正の履歴を確認したカイさんは、現在の髪の状態が“かなりリスクのある状態”だと判断。縮毛矯正の履歴が多く残っているため、全体をブリーチすると髪が溶けてちぎれてしまったり、前回のカラー染料が残留している影響で赤や緑に抜けてしまったりする可能性が少なからずあるなど、施術の上でのリスクを丁寧に説明します。

　これに対して女性は、「これまでリスクは経験してきたので怖さはない」と返答。話し合いの結果、髪の毛の状態を最優先して表面と顔回りに限定する形でハイライトを入れていくことにしました。

すてきなカラーに変身

　様子を見ながら慎重に施術を進め、ハイライト、オンカラー、スタイリングが完了。毛先はベージュ、表面はグレージュ系の淡いカラーをセレクトし、もともとのレイヤースタイルとも相性が良い軽やかなヘアスタイルに仕上がりました。さらに、白髪を染めすぎないようにしたことで、髪が伸びてきても白髪となじんでくれるそうです。

　今回カットはしていませんが、仕上がりを確認した女性は「えっ若い！」「本当にカットまでしていただきありがとうございますってくらい髪が軽くなったように見える」と大満足でした。

　女性の変身ぶりとカイさんの技術に、コメント欄には「凄く素敵に変わられましたね」「めっちゃお綺麗です」「女優さんみたい」「カイさん流石ですね」と、絶賛する声が寄せられています。

　カイさんは、白髪に悩む女性たちの施術の様子をYouTubeチャンネル「白髪ぼかし専門美容師カイ【シングレイハイライトチーム】」やInstagram（@rita_kai.y）で公開中。カイさんの技術を共有した白髪ぼかし特化の美容師チーム「シングレイハイライトチーム」についての詳細は、公式Webサイトで確認できます。

「白髪ぼかし専門美容師カイ」動画まとめ

動画提供：YouTubeチャンネル「白髪ぼかし専門美容師カイ【シングレイハイライトチーム】」