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不要になった古いコートを、おしゃれなインテリアに生まれ変わらせるアイデアが、YouTubeで22万回以上再生され、「美しい!」「同じのが欲しい」などと反響を呼んでいます。
コートを細かく分解してクッションカバーに
投稿者は、古くなった服やタオルなどを生まれ変わらせるアイデアを投稿しているロシアのYouTubeチャンネル「Sewing Ideas」(@SewingIdeasOfficial)のナタリアさん。今回は、古いカラーコートをリメイクしてスタイリッシュなクッションカバーを作ります。
素材として用意した古いグリーンのコートを分解していきます。ボタンを全てはずし、縫い目をほどいてはさみで切り、袖やえりを取り除きます。ウールの表地とつやのある裏地は、再利用するのでしっかりと分けておきます。

分解を終えたら、袖やえりの生地を細かくカット。定規とカッターを使って、細長い帯を大量に作ります。
コートの身ごろに使われていた大きい生地を縫い合わせて、42センチ四方の正方形を作ります。大量の帯を上に並べ、1辺だけを縫って固定し、帯をクロスさせるように編んでいきます。帯が重なる部分を縫って固定しつつ、一番下まで編み終えると立体感のある編み模様が出来上がりました。
42センチ四方にカットした裏地を重ねて袋状に縫い、ファスナーを取り付けたら、ナチュラルでスタイリッシュな“編み模様のクッションカバー”が完成! 同色の布を使ったさりげない編み模様になっているため、どんなインテリアにも合わせやすそうです。

バラの花のようなデコラティブなクッションカバー
次はピンクパープルのコートを使ってクッションカバーを作ります。身ごろの生地と裏地を袋状にしてカバーを作る点は同じですが、こちらは編み模様ではなく“バラの花”のような装飾を付けていきます。

今回用意するのは細長い帯状の布ではなく、うずまきのようにカットした布。外側の端からクルクル巻いていくと……あっという間にかわいいバラの花になりました。
大量に作ったバラをクッションカバーにぎっしり縫い付けたら、エレガントな“バラのクッションカバー”が完成。ピンクパープルの色にぴったりなデザインで、先ほどのグリーンの編み模様カバーの隣に置くと“花と葉っぱ”が並んでいるようになじみます。

おしゃれでかわいい仕上がりに反響
古いコートを見事に生まれ変わらせるアイデアに、YouTubeのコメント欄では「とてもすてきで上品」「職人ですね」「美しい!」「同じのが欲しい」といった反響が寄せられています。また、「小さすぎる服をどうしたらいいかわかった」「実践してみます」と刺激を受けたという人の声もみられました。
画像はYouTubeチャンネル「Sewing Ideas」(@SewingIdeasOfficial)より引用
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